「しめしめ」 みんなの声

図書館でパラパラ読んでみて、なんとなくおもしろそうだったので借りてみました。
ハチから始まり、カエルに大蛇、ハゲワシにティラノサウルスなど、たくさんの登場人物が現れますが、「あー笑」という流れで、みんな散り散り去っていきます。
その様子がおもしろいのですが、さらに最後のオチで息子と一緒に「えー！」と叫んでしまうおもしろさが隠れていました。
最後に驚きたい方は、ぜひ読んでみてください笑。

丸山誠司さん作でこの題名、そのオーラに引き寄せられました。
ハチを狙ってカエル、カエルを狙ってヘビ、と連鎖する「しめしめ」がスリリング。
さあ、最後のオニからスタート！
うんうん、すごいすごい。
でもやっぱり、ラストのオチが鮮やか！
題名、侮れません。
丸山誠司さんの絵が原始的でビビット。
この愉快な光景にぴったりです。
絵本ならではの豪快な表現にうなりました。

展開のおもしろい絵本ですね。
タイトルの「しめしめ」からなんとなく予想しながら読み始めたのですが、ラストまで読んで、予想外の展開に呆気にとられました。

さすが、丸山誠司さん。

この作家さんの絵本はあまり読んだことがないので、他の絵本も読んでみようと思います。

そもそも、「しめしめ」って
何だ？（笑

物事が自分の思い通りになってひそかに喜ぶ時に発する語。
「しめた」

なるほど！
よく分かってないもんですね（笑

ハチが花の蜜を吸いに来たのをカエルが見つけ・・・「しめしめ」
そのカエルを・・・
と、続いていきます

え〜っ、こんなのも！？
え〜っ、これより大きいの！？

でも・・・
ハチがすごいんです！！
ここまでは、想像できましたが
最後のオチにびっくり！！！！！

力が弱いと思われるものが
そうではないんだーという気付きが
小さいお友達にもできるかと

これ、読みきかせにお勧めです
これで、絵本が好きになったら、しめしめ　であります♪

表紙のカエルの絵にひかれて読んでみました。「しめしめ」と思ったら、自分が狙われていた…。繰り返しが楽しく、テンポがよいです。最後はどうなるかと思ったら…最後まで面白かったです！　絵もお話も、おおらかな雰囲気なのが好きです。