息子は宵っ張り……。
「寝ないとオバケさんが来ちゃうから早く寝よう!」と口にすると
「オバケさん、コワイ」とお布団の中にもぐりこみます。
せなけいこさんの絵本は、絵に温かみがあって好きだし、
オバケも出てくるから、眠る前の1冊にぴったり!と手にしました。
が、1歳のときは読んであげても、あまり興味を示さず……。
2歳半を過ぎて、改めて読んであげると、
最初こそ興味津々でしたが、最後のページで大号泣……。
オバケが出てくるだけではなく、
「おばけの せかいへ とんでいけ」と
連れて行かれたまま、戻ってこないのが怖かったよう。
それ以降、表紙を見るだけで泣き出します。
大泣きして眠るどころではなくなってしまいます。
息子のように、「オバケ」と聞いて怖がってしまうタイプの子には
不向きですが、あまり動じないタイプの子には向いているのかも!