「ねないこ だれだ」 みんなの声

次女は夜なかなか寝てくれない代表選手。
半年ほど前、ちょっと脅かしてやるのにちょうどいいかなと、公民館とか銀行などの待ち時間、読んでやろうとすると、途中で「もう止める。」と閉じてしまうんです。
本屋さんでもいらないと・・・。
でも、最近古本屋さんで１００円で売られているのを見つけ（林明子さんの「おててがでたよ」など乳幼児向けの名作１０冊ほどＧＥＴしてきました。ラッキー！！）次女には内緒で購入し、さりげなく置いておいたら、さっそく見つけ「読んで〜」と持ってきました。
時計の音はなぜかいつも大爆笑！
９時なんて序の口、いつも寝るのは１０時１１時なので時計の音も数えながら、１０回１１回・・・。
わざと怖い声で読んでも、きゃっきゃと喜んでます。
ぬいぐるみの手をひいてるルルちゃん（作者のおじょうさんかおるちゃんがモデルだそうですね。）は、次女そっくり！さすがに、ラストシーンは怖いようですが、それでも大喜び。（半年前は見られなかったくせにね〜。）
そして、翌朝がおもしろいんです。
絵本に向かって、「おばけさ〜ん、おはよう。Ａちゃんちゃんと寝たよ〜！」とあいさつするんです。
怖いけど、友達みたい？な不思議な関係。

娘にこの本を始めて読ませたとき、喜んで「おばけ-」といったあと全然怖がらないで「こわい」といった反応を見せました。
なんでこういう反応するのだろうかと思っていましたが、保育園ですでに読んでいて内容はすでに知っていたからでした。
この本は子供にとってはインパクトがあるようです。
簡潔にまとめられていて、わかりやすいです。

うちのパパの初めてのオカルト本だそうです・・・。
小さい頃読んでもらって、かなりインパクトがあったようで
子供に読み聞かせてみました。
単純明快ですが、ゆっくり、かつちょっと声のトーンを落として読んだところ・・・
『ママ・・・おばけこわい・・・』
上の子まで、『あの子帰ってこれないの？』
終り方といいやっぱり子供には、かなり異様な感じなのでしょう・・・。
パパはこの本が忘れられず、未だに夜は早く帰ってきます！？

本屋で見かけたときこれはダメだなと思って買わなかったのですがパパが買ってきてしまいました。
やはり家の子は怖がりなのでこの本は好きではないようです。
怖がりの子にはお勧めできないです。

娘の大好きな１冊です。
おばけが出てくると「怖い」と言って喜びます。
怖いと言う名前だと思っているみたいで読んでも全然寝てはくれませんが、本が好きになるきっかけになったと思います。

この本は息子が11ヶ月の慣らし保育中、保育園で出会った本です。保育士が絵本の時間に、1歳児に「”ねないこだれだ”読もっか？」と言うなり、保育士の周りに子供たちがまぶりついてきたのでびっくりしました。
怖いの？楽しいの？子供たちはゲラゲラと笑ってます。
私はひとり「こわ〜ぃ！おちがな〜い！」と大人げなく震えてしまいました。
でも、子供に大人気みたいですね。
1才過ぎると息子もわかってきたようで、保育園の貸し出し絵本でよくせなけいこさんの絵本を選んできていました。
ちぎり絵が暖かくていいですよね。

子供が保健所にあった絵本の中でもかなりのお気に入りの絵本だったので、帰りに早速買いに行きました。切絵のような独特な絵が可愛いですね。

絵本はいつも私が選んで買っているのですが、この本ははじめて息子が自分から「これ欲しい！」とねだった本です。その時本屋さんで５回程読まされて、結局買いました。もちろん家でも何度も読んで、１ページ１行という短さ、ボーン、ボーンと鳴る時計や寄るの動物の不気味さ、そして何よりお化けという未知なるものへの怖さもあって、あっという間に本を１冊まるまる覚えてしまいました。夜遅くまで起きてると何かよくないことがあるのかも、と子供心にも思うようです。

子供が2〜3歳の頃、保育園で読んでもらったらしく、「《ねないこだれだオバケ》は怖いんだよ」とよく話していました。私自身は表紙しか見たことがなかったのですが、夜なかなか寝てくれない時など「《ねないこだれだオバケ》が来るよぉ〜」と言うと子供たちはすぐ寝てくれて、とても感謝感謝でした。本自体は随分たってから読みました。その頃は子供たちももう怖がりませんでしたが、やっぱり小さい子には怖いですよねぇ・・・

「おばけ」って見たことが無いのに、なぜか「こわいもの」と思っているから微笑ましい。可愛らしいおばけなのに、やはりこの絵本の持つ雰囲気からなのか。出産祝いに絵本セットを頂いたので、生まれた時からある絵本。親しんできた絵本なのに「これ読もうか」と誘うと「嫌だー」と言いながら除ける（笑）そのくせ最後のほうには必ず読んでもらわないと気がすまない。自分が何か悪いことをしたとき「おばけ来る？」と聞くようになった。この絵本はリズムがいいので、すぐに暗唱できるようになります。ふとしたときに暗唱ごっこすることも楽しみです。