ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
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ジョン・パトリッック・ノーマン・・・と何度もくりかえすところが、なにかマザーグースの語呂あわせのお話しのようで、読みながらほほがゆるんできました。ジョンはさんざんなめにあうけれど、かわいそうというよりはちょっと笑えてきます。ワニもライオンものんきな表情で悪気がなさそうに見えるのです。ジョンと遊びたかったのかな、なんて思えました。最後、ゴリラにつかまった権威的な先生を見過ごした場面はおのしろかったです。この本を閲覧禁止にしている図書館があるそうでびっくりしました。メインテーマは単なる「遅刻」ではないのですから。生きている限り必ず出会う不条理に、どう対応したらいいのかがとてもよく描かれていて、子供にこそ読んでもらいたいなと思います。 見返しの、300回の書き取りもおもしろいです
投稿日:2007/05/07
題名だけでもインパクトがあります。 主人公の名前、ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー。 寿限無よろしく、何度も繰り返されるのが意外に心地良いです。 さて、いつも遅刻するジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーの理由が とんでもない波乱万丈の出来事。 当然信じない先生の気持ちもわからなくはありません。 理由を説明している時も、罰を受ける時なども、 ずーっと無表情のジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーも 気になりますが、 それ以上の展開に唖然ですね。 内表紙の反省文、これもなかなかの迫力です。 『赤毛のアン』で、アンがブローチをなくしたと疑われる事件を 思い出してしまいました。 あの時のアンの行動もユニークでしたが。
投稿日:2007/04/26
ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーはいつも遅刻をしてばかり。 この長い名前も笑えちゃったのですが、遅刻の理由もあり得ないーというものばかりです。 突然ワニが現れたり、ライオンに襲われたり、高波に襲われたり。 先生は信用せず、バツを与えますが、遅刻をしなかったある日、学校についてみると今度は先生が・・・? またまたあり得ない〜!のですが、考えさせられる内容です。 子どもの言うことはちゃんと聞いてあげなきゃね。
投稿日:2007/02/24
ジョンの遅刻の理由がすごくユーモラス。 先生から罰を受けながらも 毎日淡々と学校へ行くジョンがとてもかわいいです。 そして最後のオチ!! ひどい先生!!って思ってたのに、 なんだかフフフと先生のことも好きになってしまいます。 バーニンガム独自の優しい世界観と、 絵が本当にすばらしい本です。
投稿日:2007/01/18
まず主人公の名前が記憶に残るのですね。 そして先生の非情さ、現実の理不尽さを、 顔色一つ変えずに受け入れていく彼がどこか愉快。 「だってーしょうがないじゃん」という感じで。 先生へのリベンジも愉快。
投稿日:2006/09/15
大きなサイズのこの本の表紙をめくると、たどたどしい筆跡で「もうちこくはしません…もうちこくはしません…」と気が遠くなるくらい書いてあります。もちろん英語で。こどもたちは、ここで「ん?」と思う。それ何て書いてあるん?と聞いてくる。そこで「もうちこくはしませんって書いてあるんよ」というと、年長さんくらいになるニヤリと笑いますね。 ジョン・パトリック・ノーマン・ヘネシーくんは、いつもいつも遅刻しています。その理由がふるってる。<ライオンが出たから><ワニがいて…>とくるわけです。自分が困ったことになったとき、こどもたちってこういう言い訳をするよねえ。どう聞いたってあり得ないじゃん!っていう。それを教室で聞いている先生っちゅうのが、ぎろり!と飛び出たもう震えるほど怖い目をしているのです。そして当然先生は激怒する「そんなばかな事、ある訳がない!」ってね。その罰に書かされた綴りが見返しページの「もうちこくはしません」なわけ。 こどもたちが突拍子もない言い訳をしてるのを聞いている時の私たちの顔ったらこの先生みたいなのかも…と思うと、それこそ震えてしまいます。でもこれはそういう大人の反省を促すような教条的な本ではないのです。 ジョン・パトリック・ノーマン・ヘネシーくんが綴り方を書いた所からがジョン・バーニングガムの面目躍如。学校に巨大なゴリラが出現してしまうのです。当然パニックになる先生。目は更に飛び出します。「早く何とかしろ!」と先生は怒鳴る。けれどジョン・パトリック・ノーマン・ヘネシーくんは悠々とこういって去るのです。 「そんなバカなこと。あるわけないじゃありませんか」
投稿日:2006/09/02
年の遅刻の理由がどうあれ、先生の少年を叱るイラストがエスカレートして行く様子が怖かったのですが(^_^;)どんな事があっても、お勉強をしに向かう少年の姿が印象的であり、最後のオチが何とも滑稽でユーモラスな作品でございました(o^_^o) 少年を1度も信じようとしなかった先生(大人)への皮肉まじりの内容にも思え、読み手によって、少年の気持ちとなるか、先生の気持ちとなるかが分かれるのではないかと感じました。 頭ごなしに決め付けてしまう事は、いけない事なのでしょうね(^_^;)気をつけなくては・・・・・・。
投稿日:2006/08/22
ワニがかばんに食いついたり、ライオンにズボンを引っ張られたり・・・いつも不可抗力の出来事で遅刻をしてしまうおとこのこ、ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー。 日本語訳の文章もリズムが良くて、声に出して読むのが楽しいつくりになっています。 先生はいつも彼の遅刻の理由を信じずにおしおきをしますが、最後に痛快な展開が待っていますよ。 でも、先生がジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーにしたおしおきは、今の日本では「虐待だ」と言われかねないかも・・・。
投稿日:2006/07/26
舌を噛みそうな名前ですが、声に出して読んでみるとなぜか心地よさを実感しました。 J.P.N.Mの行為にいちいちいちゃもんをつける先生がにくったらしいったらありません。私なら教え子を疑ったりあんなひどい罰を科したりはしない、と思いました。当たり前ですが…。ですから最後は大変悪い言葉使いですが「ザマァミロ!」。そして何かすっきりしたのでした。 声に出して下読みをしてから、お子さんに読んであげてほしいです。
投稿日:2006/07/21
同じクラスのお母さんが読み聞かせしているのを子供たちと一緒に見聞きしました。 そのお母さんの絶妙な間の取り方、たんたんと”ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー” と繰り返すのがおかしさを醸し出していて、とても上手だったこともあるんですが、 後々まで耳に残り、ラストのどんでんがえしですっきりしました。 また、その呪文のような名前と絵がイメージぴったりなんですよね。 息子もとても気に入ったようで、数日後、図書館で借りてほしい!と、ねだったほどです。 読み聞かせに是非おすすめ!
投稿日:2004/12/23
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