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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おこだでませんように」 みんなの声

おこだでませんように 作:くすのき しげのり
絵:石井 聖岳
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年06月
ISBN:9784097263296
評価スコア 4.79
評価ランキング 439
みんなの声 総数 278
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278件見つかりました

  • 親子で愛情を確認しあうきっかけに

    子供が二人います。

    上の子は赤ちゃんのころからなかなか強情で気難しく、しかし、自分の子供の頃を思い返してみても、いまの自分と照らし合わせてみてもよく似ているところがあって、そのせいか余計に手を焼き、ぶつかり合ってきました。

    何度叱っただろう(いや、怒っただろう)。
    恥ずかしながら、どうしていいかわからずに叩いてしまったことも、ありました。今でも、しょっちゅうイライラして、子供の気持ちも考えず、大人である私の気持ちをぶつけてしまうことがあります。上の子には、申し訳ないと思うこともしばしばです。でも、素直に自分の非を認めて謝るのが難しかったり。

    そんな中、前々から気になっていたこの絵本を寝る前に読み聞かせました。
    上の子は、いつもに増して注目して耳を傾けていました。いつも叱られている自分と「ぼく」を比べたり、叱られる「ぼく」にいたく共感したり、逆に「だって、それはだめでしょ!」とつっこんでみたり。

    この絵本の中で、先生や母親に認められ、気持ちを受け止めてもらった「ぼく」がいたことで、上の子も、本当は知っているはずの親の愛情を再確認し、安心してくれたようでした。

    「いつもいっぱい怒っちゃってごめんね。どんなにひどく叱っても(怒ってしまっても)、いつでも、いつまでも、ずっとあなたを愛しているよ。」と、伝えることができ、寝る前のひと時、久々に親子でぎゅーーーーーっとすることができて良かったです。9歳ともなると、なかなかそんな機会も減ってくるので。

    この物語には、さまざまな見方、感想を持つ方がいらっしゃるとは思いますが、
    少なくとも我が家ではお互いの愛情を確認しあい、照れずに気持ちを伝えるきっかけとして、大いに役立ちました。

    投稿日:2016/06/02

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  • お母さんにお勧めの本

    • こてりゅうさん
    • 40代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子7歳、男の子6歳

    【いい本】と聞いて、子供に読んだけど 私の方がボロボロ泣いてしまった本。
    自分も子供におこってばっかりだったので すごく心に響きました。
    子供は子供。
    わたしにとって、「やりなさい」「はやく!」など 否定的な言葉が癖となっていることを直さなくては と強く思いました。

    怒りぐせのある(?)子育て中のお母さんにおすすめの本です。

    投稿日:2015/11/12

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  • 親御さんへ

    大学の同じ幼児教育専攻の子たちと、「将来どんな保育者になりたいのか」というお題に対して考えたとき、「きちんと褒めれる保育者」という回答がでたことを思い出しました。
    ついつい”怒る”ことのほうが多くなってしまいがちですが、子どもたちだって怒られるより、ほめられたほうが気分がいいはずです。大人だってそうですから。(笑)

    この本は子どもたちにというよりは、子育て中の親御さんたちに読んでもらいたいと思います。怒ることも大切な時はもちろんありますが、怒るのと同じくらい、子どもたちのいいところをたくさん見つけて、たくさん褒めてあげてほしいと思います!

    投稿日:2015/09/15

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  • おこりたくはないけれど・・・

    子供が危ないことをしたり、いいつけを守らなかったり、ついついおこってしまう自分がいます。
    そんなとき、つい出てくる言葉「どうして○○できないの?」「どうして○○するの?」
    大人からすれば、子供にこちらの思いが伝わらないのが悔しくて悲しいのですが、同じように子供からすれば「どうしてママはわかってくれないんだろう」と悔しい思いをしているかもしれない。
    この本を読んで、叱られる側の息子の気持ちを考えるということを改めて考えさせられました。

    投稿日:2015/08/20

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  • ママ、反省。。

    子供に読む、というより、日々ガミガミ怒ってしまうママに。
    子供なりに、いろいろ理由があるのに、ちゃんと聞きもしないで怒ってしまってるなぁ。と反省しました。
    読んでる途中で、涙が止まらなくなりました。
    私も、上のお兄ちゃんに、怒った顔ばかりしてるかも!!と、はっとさせられました。
    大好きだよ!宝物だよ!といっぱい伝えたいと思いました。
    いい本です。

    投稿日:2015/06/27

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  • 自分が読み返したい

    初めて絵本を読んで泣いてしまいました。
    なかなか思うようにしてくれない、なんでそんな事するの?とついついイライラ、怒ってしまう日が続いてました。
    子供は子供なりに考えてるんだろうなと思ってはいたものの、こうやって絵を見ながら、字として読んでみるとかなり心に響くものがありました。
    今思うとそんなことで怒らなくても良かったのに、と思う事がたくさんあるのにその時は余裕がないのかついつい怒ってしまう。

    この本は子供にとっても感じることがたくさんあるだろうけど、それ以上に親に響くものがあると思います。
    ついつい怒ってしまってばっかりの時、この本を読み返したいと思います。

    娘よ、怒ってしまってごめんね。

    投稿日:2015/04/22

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  • 泣けます。

    • まおずままさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、女の子4歳

    子供が読みたい、というので図書館で借りました。

    不器用で、元気な男の子が主人公です。
    ちょっぴり乱暴なところがあるけれど、それは不器用なところを隠すためなのかな。
    こんな子きっといるいる。娘も似ているところはあるなぁ、と思いながら読みました。

    いつも先生にも、お母さんにも怒られてばかりですが、言い訳しても無駄、とだまって怒られます。
    でも、本当は褒められたい、怒られたくない!と心の底から願っているんですね。
    先生も、お母さんも、もう少し両方の言い分を聞いてあげたらいいのに、と思いました。

    でも自分に置き換えると…忙しんでしょうね。そして、怒ってもへこたれないぼくに少し甘えてしまっているのかも。

    普段の自分を振り返り、少し反省しました。
    ぼくが、一生懸命たんざくを書いたところでホロりときました。

    投稿日:2015/04/19

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  • むしろ大人向け?

    息子は楽しく聞いているだけでした。
    特に感想も言ってきませんでした。

    でも、親には心に刺さりましたし、最後は涙声になりながら、なんとか読み聞かせしました。
    本当に感動しましたし、自分も気をつけなくちゃと反省もしました。

    投稿日:2015/02/20

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  • あんまり怒らないようにしないとねぇ。。。

    七夕の短冊に「おこだでませんように」と書いた男の子のおはなしです。いつも怒られてばかりいるこが、おこられませんようにとお願いするのです。
    ママ友とこの絵本の話になった時、一人のお母さんが「うちの子、数ある絵本の中でもこの絵本ばっかり選ぶんだよね」と言いながら苦笑いしていました。そのお母さんと「初めて読んだ時は涙が出ちゃった。あんまり子どもを怒らないようにしないとね」とお互いに慰め合ったことを覚えています。
    読むたびに、「おかあちゃんのたからものやで」と言ってあげたお母さんのように、子どもたちにきちんと伝えなければと思います。

    投稿日:2014/12/31

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  • 私が欲しくて買いました

    ためし読みで思わず購入!声がつまりそうになりながらなんとかよみました。三歳の時はまだ早いなと思ってやめましたが、やはり私が欲しくて四歳の息子へ購入。息子に「おこだでませんように」と七夕のお願いされないように私がこれを読んで改めたいと思います。

    投稿日:2014/10/23

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