うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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デッサンに惹かれこどもに見せたところ 「買おうよ、おとうさん」と薦められた一冊。 アンジュール、ある日。 まるで映画の絵コンテを見るかのような絵本で こどもはページをくりながら、空想にだまってふけっていた。 捨てられた!とショックを感じて見るからか いつも唇をかんでいた。 画面には余計なものがなにひとつ描かれていない。 いぬのきもちを感じられるのは、ページを開いている本人だけ。 最後に出会うひとりのこどもらしき人にも いぬは近づこうとはしない。 近づいて来るのは、ひとの方である。 さあ、いぬになったこどもは最後に、何を言おうとしたのか。 こどもは一言も、感想を口にしなかった。 大きな宿題をガブリエルさん、確かにいただきました。
投稿日:2013/11/09
5歳の息子と一緒に見ました。字のない絵本です。 ストーリーは紹介されている通りです。ページをめくるとドラマを見ているように感じられます。大人が見ても、じーんときてしまいます。 でも、息子は言葉を聞きたい人なので、字のない絵本はうけませんでした。
投稿日:2013/10/23
胸にずぅ〜んってくる重みがあるんです。 喜びでも悲しみでもない、深くて混沌としたモノがずぅ〜ん。 正直、1度読んだだけでは内容を掴むことができませんでした。 で、あとがきのもりひさしさんの解説を読んで、再び読み返しました。 すると、今まで見えなかったものが見えてくるって言えばいいのでしょうか。 犬・アンジュールの表情の意味が見えてきて、ますます「ずぅ〜ん」 で、私はこの白黒絵本のラストがカラーに見えました。 暗い部屋のカーテンを開けたような、パァっとした明るさ。 幅広い年齢層が、それぞれに向き合うことができる絵本だと思います。
投稿日:2011/02/27
字の無い絵本…初めて読み(??)ました 描かれているのは、鉛筆か何かのようなデッサンで、とても素朴な絵。 絵をじっくり鑑賞しても良いし、自由に発想をして、自分なりに物語を作ることも出来ると思います。 『ことば』の持つ力を押し付ける事なく、見る人の心に強く働きかけてくると思います。 上手く言えませんが、温かさや冷たさ…そう言った温度感まで伝わってくる気がします。 お話として読む事ができないので、想像力が必要かと思います。 中・高学年、大人の方に、真っ白な気持ちになって1ページ、1ページ開いて欲しいな…と思いました。
投稿日:2009/11/12
車から捨てられた いぬ 犬は 飼い主の車を ひっしで追いかけている・・・・ 車から捨てた家族の顔を見ると、どうして? 人間と同じように 心を持っている 犬の気持ちを 考えると 涙が出てきます。 なぜ? 捨てたの? 言葉は いりませんね! この絵本は 作者の気持ちが、この絵の中に見事に 描かれているのがすごいな〜〜!! 私も犬を飼っていていました。 16年生きて 台風の8月8日の日に私 娘二人に看取られながら冷たくなって この世を去ったのです。 思い出しました。 アンジュールの 絵本見て・・・・
投稿日:2009/09/13
なんだかじっと考えてしまう絵本です。 直接、同じ事をしていなくても こういう風に他人を傷つけていることがあると思いました。 鉛筆でさささっと描かれてあるところが、また 余白にいろんなことを想像してしまって。。。
投稿日:2009/08/25
ガブリエルの作品は何冊か読みましたが、日本ではこの作品が一番有名なのかもしれません。(ナビでの感想の数も多いし) 前から自分の「読みたいな」リストに入れていた作品でしたが、今回は下の子が「読んでみたい」と、自分から言ってきたので、これはと思い、図書館で探してきました。 実は子どものやっている学習教材に、この絵本の紹介がちらりと載っていて、興味を持ったんです。 改めて全編に目を通して、彼女(下の子)の怒りのポイントは 「なんてやつだ!犬を車の窓から捨てるなんて! せめて、車を止めて、ドアからおろしてよ!」 横からつい「ドアからだったら、捨ててもいいの?」 と、聞いてしまいました。 字の全くないガブリエルらしい、デッサンみたいな「絵」で見せてくれる絵本です。 ですから小さい子でも、見ることは見れます。 が、やはり、この主人公のアンジュール(犬)が、捨てられ、どういう思いをしながら、方々歩きまわるのかを思い描くには、 年齢が高い方がいいかもしれません。 うちの子を基準にしては妙かもしれませんが、小学校中学年以上にお薦めします。
投稿日:2009/07/14
この作者の優れたデッサン力に、目を奪われ心を引き付けられるのも魅力の一つだと思います。この絵本にはもう一つ特徴があります。 字が一つもない事です。 それが、このストーリーを引き立たせているのでしょう。 思い浮かべて下さい。 真直ぐな道を1台の車がやってきます。 その車から一匹の犬が捨てられます。 犬は追い掛けます。必死になって… 字がないのに、情景が、犬の気持ちが、捨てられる痛みがひしひしと伝わって来ます。 情緒を育てるのにも、何かを「感じ取る」という面でも 無駄な言葉を入れるよりよっぽど伝わる絵本だと思いました。
投稿日:2008/12/11
字が一切なく、デッサン画だけで表わされている絵本。 だからこそ、読み手側の内面にあるものが引き出されてくるのでしょうか。 白黒の線から溢れてくる 犬の驚きと恐怖と悲しみ・・。 最後に登場する子供も、ひとりぼっちなのか・・。誰かを探しているような、待っているような。 一人と一匹が出会って、そこでようやく 冒頭から続いていた悲しい気持から解放されます。 図書館で読んだだけの本ですが、今度子供達に読ませて、子供なりの感想を聞いてみたいです。 アニメやゲームなど、ストーリーを提供されるのに慣れている現代の子供達にも、こういう絵本に触れてほしいですね。
投稿日:2008/06/10
エンピツのデッサンだけで描かれている絵本です。 捨てられた犬が彷徨い、寂しさに叫び、そして最後に一筋の光である小さな男の子に出会います。 言葉が無くても犬の必死さ、戸惑い、寂しさが痛いほど伝わることに驚きました。 今までに出会ったことのない絵本です。 1歳の娘は最初は「ワンワン!」と元気よくおしゃべりしていましたが、だんだん無口に・・・ いつもと雰囲気の違う絵本に戸惑ったのか、もしかしたら私と同じように犬の寂しさを少なからず感じていたのか。 うちにも家族のように過ごしている犬がいます。 いつか娘にも犬の気持ちが少しでも分かる子になってくれればと思います。
投稿日:2008/06/04
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