「サーカスがやってきた」 みんなの声

ちょっと高度な仕掛け絵本。
4歳の息子は、うわああ！！すごい！！何で？何で？ともう興奮していました。
お話そっちのけで、この絵本の仕掛けに虜になっていました。
本物のサーカス見たいです。
マジックフィルムをなくしたり、汚したり、折ったりしてしまうと大変なので、そういうことが理解できてきたらお勧めです。
本当楽しい絵本です！

マジックフィルムを動かすと、絵が動くんです！
それがとても楽しい！
私も、子どもも、目がくぎづけになりました。

一応、どうしてそうなるか・・・は書いてあるのですが、子どもには内緒。
そのうち、「どうしてそうなるの？」って興味を持ってくれたときに、教えようかなぁ〜と思っています。
今は、ただ、動く絵に吸い寄せられるように熱中していますが、きっと、そのうち「なんで？」が出てくるんじゃないかなぁ〜と・・・淡い期待を・・・。

こうやって、いろいろなことに興味を示すきっかけにも、なってくれそうな絵本です。

ピエロや花火の絵の上に付属のフィルムを載せて動かすと、絵が動いて見えます。どうして？となりますが、ちゃんと著者が書いた種明かしの解説書がついていて、とてもわかりやすいです。小学生ぐらいになれば、この科学的な仕組みにも興味を持つかもしれません。本ではなくカードですが、同じく福音館から『動くパズル』（著者同じ）も出ています。解説はついていないけれど、幼児にはそちらのほうが扱いやすいみたいで、ひとりでもせっせと遊んでいます。

絵本屋さんの店長さんに薦められました。マジックフィルムで大人もビックリ！の絵が動く絵本ですが、絵本屋さんの店長さんから、「読んであげるときは、『これからパパが魔法をかけるぞぉ〜っ！』って言ってからマジックフィルムを動かすんですよ。」とのアドバイスを受けたので、家に帰ってそのとおりに実行！　
娘の目が輝く、輝く。だって、パパだって不思議なくらい、絵が大胆に動くんだもん。
しかし、しかし、「これ、するぅ。」と言って、娘にマジックフィルムを取り上げられてしまい、パパが魔法使いになる夢ははかなく消えたのでした。

付属のマジックフィルム（特許申請済）を縦や横に細かく動かすと絵が動いて見える
（イラストの内容は 花火・ピエロの曲芸・皿回し・自転車etc.）

作者の與口隆夫さんは多摩美大デザイン科出身で 工夫する楽しさを大切にし
視覚的な面白さ・不思議さを追求して広い分野でアイデア溢れるビジュアル作品を展開中

この絵本はマジックフィルムを使うんです。絵にあてて、フィルムを動かすと、アラ！？不思議！！絵が動くんです。
ピエロも、サルも、ゾウもライオンも動くんです。小さな子は自分ではうまく扱えないと思います。お母さんの膝に入って、みても楽しいと思います。親子で楽しめる不思議な絵本です！