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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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へびのクリクター」 みんなの声

へびのクリクター 作・絵:トミー・ウンゲラー
訳:中野 完二
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1974年03月
ISBN:9784579400997
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • 「読み継がれる名作」って本当だった!

    夫が息子に読んであげていました。
    その後、息子が必死の表情で「この本面白い」と紹介してくれました。

    ヘビがアルファベットになったり、算数を解いたり、
    銅像になるほどの偉業を成し遂げてしまったり・・・

    有り得ない話ではあるものの、
    異国の雰囲気と色みの少ない絵が、すんなりといざなってくれます。

    何より、ヘビが老婦人と寄り添いあって、
    穏やかに過ごしている様子が心を温かくさせてくれます。
    だてに図書館で「読み継がれる名作」のコーナーにあるわけじゃないなぁ。

    久しぶりに、父・母・息子の評価が合致!
    名作でした。

    投稿日:2012/05/06

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  • ヘビの恩返し

    誕生日プレゼントがヘビとは、驚きました。
    嫌われることが多いものですが、ボドさんは愛情たっぷりですね。
    やしの木をかざり、セーターをあんであげて。
    学校にも行ったクリクターは、子供達の人気者でしたね。
    こんなんに優しいヘビならば、きっと誰もが好きになれるだろうと思います。
    泥棒を捕まえたことは、クリクターからの恩返しかなと思いました。

    投稿日:2012/05/01

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  • 細長〜いペット

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳

    品のよいご婦人のところへ、ある日仰天誕生日プレゼントが届きます。
    それはなんとヘビ・・!!

    はじめこそ「キャー!」と怖がったご婦人でしたが、
    クリクターと名づけてかわいがります。
    ヘビの細長いところ、くねくねと形を変えられる特徴がいろいろ生かされていて楽しいです。
    現実にはありえないのですけれど、ドーナツ型の箱に入って登場したところも、細長いベッドや細長いセーターを準備してもらうところとか。
    ご婦人の職場である学校についていって、アルファベットや数字に
    変身したり、滑り台や縄跳びにもなったり。
    泥棒がはいったときは、泥棒をグルグル巻きにして捕まえてしまう
    お手柄。

    愛されるヘビのお話なのでした。
    息子も楽しそうに聞いてました。

    投稿日:2012/04/25

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  • へびが好きになるかも?

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    色彩は抑えてあって、絵もさらっとした感じで、派手さはないです。

    爬虫類の研究をしている息子からプレゼントにへびが送られてくるっていうありえない設定でまず笑えます。ビックリしつつも子どものようにかわいがって育てる様子(哺乳瓶でミルクを飲ませたり)も面白いんです。クリクターと名づけて、一緒に買い物に連れて行ったり、職場の学校に連れて行ったり、シチュエーションはとことんありえません。でも、へびってこんなに使えるのってくらい、いろんな遊び方(使い方?)があって、子どもにはワクワクさせる要素たっぷりです。
    クリクターがアルファベットや数字の形になる場面もあって、字に興味を持っている子どもにも面白いです。いかにも「知育絵本」って感じじゃなくて、ほんとに絵本のお話の一部としてさりげなく入っているので違和感がありません。
    これを読んだらへびが好きになっちゃうかも・・・?です。

    投稿日:2012/01/29

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  • 『ヘビのクリクター』は表紙も地味な感じで
    あまり手に取ってもらえなさそうな感じの絵ですが
    中身がとても面白いんです。

    ひょんなことでヘビを飼うことになった夫人。
    ヘビというと、怖いイメージが強いですが
    クリクターはとても素直でやさしいヘビで
    夫人にとって最高のペットであり、相棒のような存在です。

    そのクリクターをかわいがる夫人とかわいがられるクリクターの関係は
    子供の心の中にストンと入ってきます。

    夫人が学校にクリクターを連れて行ったとき
    クリクターは英語や数字を自分の体で表現するのですが
    このページは息子の大のお気に入りで

    息子「いーっ!」私「エレファントのE]

    という感じで、アルファベットを楽しそうに読んでいます。
    このページはいつも二人で読んでいます。
    英語が得意とかじゃなくても
    知っている文字を見ると読みたくなるのでしょう。

    こういう読み方ができる絵本ってなかなかないですし
    最後の終わり方もとてもいいです。

    読んでとても気持ちが晴れる内容です。
    男の子だとより楽しめるかもしれません。

    子供が幼稚園年中〜年長ぐらいのときに読むと
    ユニークなお話をすんなり受け止めてくれますよ。

    投稿日:2011/09/08

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  • きゃー

    誕生日にへびをプレゼントされたお母さん。
    もちろんキャーと言いました。
    でも、そのあと抱きしめてミルクをあげて、
    名前をつけて可愛がる。

    人が幸福に暮らすには何が必要なんだろうって
    思いました。
    外見や人種も持ち物も関係ありません。
    中身が一番大切。
    分かっているけれど実行できていないことですよね。

    投稿日:2011/04/22

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  • ヘビということも忘れるくらい

     へびの主人公なんて、ドッキリ!と思いますが、このへび、とってもかわいいんです。
    飼い主のボドさんの愛情を一身に受けて育ったせいかな?本当に優しくて、賢いクリクター。「へび」だってことも忘れてしまうくらい、自然なかたちで、みんなにも馴染んでいます。

     でも、ある日、「へび」であることが役に立って(?)、見事、どろぼう退治の大手柄!
     娘は、「どろぼうが入ってきたところは、すごく怖かったよね〜! でも、クリクターがぐるぐる巻きにして、やっつけちゃったのは、かっこよくて、強い感じがして、楽しかったよね!」と、興奮しながら話していました。

     ボドさんが、クリクターのために編んでくれたマフラーのようなセーターには、親子で笑ってしまいました。
    ほのぼのとしたユーモアが、大人の心も、子どもの心も和ませてくれる、素敵な作品です。

    投稿日:2010/09/23

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  • ぐるぐるまき

    思いがけない楽しい展開です。
    フランスの片田舎、ボドさんのところに、ブラジルの息子から届いたプレゼントは 大蛇、ボアコンストリクターでした。
    このへび、調べてみたところによりますと、ペットとしても流通しているようですね。
    このへびをボドさんは、とてもかわいがります。
    住環境を整え、ミルクを飲ませ、セーターを編んでやり・・・。
    まぁ、ここまでは ペットの描かれた他の多くの絵本でも有り得るストーリー。
    ところが、ボドさんはこの蛇を学校に連れて行きます。
    数字や文字を蛇が身体で覚えていく!!
    これがまた楽しい。
    そしてそして…ボドさんの家に押し入った泥棒をぐるぐるまきにしてしまうのです。
    コンストリクターは絞め殺す者という意味なのだそうですが、なるほど。ユニークにその生態が描き出されているのでした。
    娘はこの、「ぐるぐるまき」をとても喜び、この作品が大好きになったようです。
    近県の動物園にもボアコンストリクターがいるようなので、今度会いに行ってみたいですね。

    投稿日:2010/09/16

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  • 気持ちのいい絵本

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    娘が大好きな「すてきな三にんぐみ」の作者ウンゲラーさんの絵本ですが、雰囲気がまったく違うのではじめは気がつきませんでした。
    爬虫類の研究をしている息子からボド夫人へのプレゼントは、なんと大きなヘビ。
    受け取った時にはびっくりしたボド夫人ですが、危険でないことが分かると、とても可愛がって一緒に暮らし始めます。
    お上品なボド夫人とヘビという異質なもの同士の組み合わせが、ほのぼのと優雅な生活を送っている様子が微笑ましく、シンプルかつユニークでさわやかな印象の挿絵とあいまって、なんだかとても気持ちのいい絵本でした。

    投稿日:2010/05/20

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  • ユーモア

    ボドさんとヘビのクリクターのお話です。

    ボドさんがまるで赤ちゃんや子どもを扱うかのように、クリクターを可愛がる姿が面白く描かれています。
    我が子の為に愛情を注ぐ親心がユーモアたっぷりに描かれていて気に入りました☆

    優しくて頼もしいクリクターと一緒に生活してみたくなる、オススメの一冊です☆

    投稿日:2009/11/30

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