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あっぱれ!われらのてんぐさま

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へびのクリクター」 みんなの声

へびのクリクター 作・絵:トミー・ウンゲラー
訳:中野 完二
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1974年03月
ISBN:9784579400997
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • こんなヘビならかわいい

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳

    ボドさんが誕生日に息子から送られたのは「ヘビ」。
    「え〜っ!」って思ったけれど、読み進むにつれて、こんなヘビならいいかも・・・と考え直しました。

    ボドさんが抱っこしてミルクをあげている様子や、ボドさんが編んでくれたセーターを着て散歩する様子がとても可愛いです。
    そしてうちの子どもは、ボドさんが先生をしている学校でクリクターは、体を使ってアルファベッドや数字の勉強をしている場面が面白いと言っていました。

    投稿日:2009/11/07

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  • こんなへびなら、楽しいかも。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    この絵本を読んでいるお子さんは幼稚園児から小学校低学年が多いようです。
    私、生きているへびは大の苦手なんですが、トミー・ウンゲラーが描かれるへびは愛嬌があって、見た感じぬるぬる感もなく、こんなへびのペットがいたら、とても楽しいだろうな。と、考えずにはいられませんでした。

    息子からの意外なプレゼントに、最初はちょっぴり驚きましたが、一生懸命好きなものを調べたり、成長を喜んだりしているボドさんの顔が、いつも、とても素敵な笑顔で描かれているのが、よかったです。

    変見やすくさっぱりとした絵柄なので、大勢の子どもがいる読み語り用の作品としても向いていると思います。

    投稿日:2009/10/29

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  • かわいいへび

    ブラジルで爬虫類の研究をしている息子からの贈り物がへび。
    でも婦人はすっかりへびと友達になってしまいました。
    こんな本を読むとへびも可愛く見えてくるから不思議です。
    ウンゲラーの絵本を見ると、どうしても深いものを詮索してしまうのですが、この絵本はストレートに微笑ましく思える本でした。
    挿絵のように抑えた絵。
    毒気のない本もあるんだと少々意外に感じましたが、初期の作品だと思えば納得。
    主人公にへびを選ぶところがウンゲラーらしいのかも知れません。
    ウンゲラーにしてはまっとうな絵本でした。

    投稿日:2009/08/14

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  • こんなへびなら飼いたいかな?

    息子がウンゲラーが好きなので借りてきました。

    ヘビがペットとは私では考えられませんが、この絵本のクリクターはかわいいです。

    でも、一人息子が送ってきてくれもので、毒性がなければ、飼うかも?

    学校でアルファベットの形になったり、数字になったりするところがユニークでした。

    賢いだけでなく、思わぬ時にも役に立つへび、こんなへびなら飼いたいかな?とまた迷いますが、おもしろかったです。

    投稿日:2009/07/02

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  • 一番すきなのは、冬のシーン

     『すてきな三にんぐみ』のウンゲラーさんの作品です。
     表紙絵のボド夫人の上品さとへびという組み合わせが面白いなと思い読んでみました。

     ブラジルで、は虫類を研究している息子さんから、ボド夫人へ誕生日のお祝いが届きました。中を開いて、仰天………。

     プレゼントの箱の形から笑っちゃいます。
     仰天しても上品なボド夫人。
     クリクターとボド夫人の生活の様子が、とってもほのぼの。
     一番好きなのは、冬のシーンです。

     とかく敬遠されがちなヘビという動物が、人間の社会生活にとけ込みエンジョイしているのが、とっても楽しいんです。

     絵をじっくり見ながら読んでみてください。

    投稿日:2009/06/28

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  • りっぱなへび!?

    ボド夫人は、誕生日に爬虫類研究者の息子からへびをプレゼントされる。夫人は、大切に育てる。ある日、勤務先の学校へ、へびのクリクターを連れていく、クリクターは文字や数字になったりして、子供と楽しく遊ぶ。息子は、この字になった、数字になったりする場面が、大好きです。
    ある晩、婦人の家に来た泥棒を退治して、勲章をもらったり、公園を造ってもらったりします。
    へびに愛情を注ぐ夫人も素敵ですが、それにこたえるクリクターも、かわいいですよ。シンプルな色彩で描かれた絵も、おしゃれな感じです。

    投稿日:2009/03/16

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  • こんなのって・・・あり??

    小学校1ねんせいのクラスで読み聞かせしました。
    フランスのある町に住む婦人のところに、
    ハチュウ類を研究している息子から、大きなドーナツ型の箱が届き、
    中にはヘビが1匹入っていました。
    「キャー」最初はかなきり声をあげたのですが・・・

    その後の婦人とヘビとの奇妙な共同生活が、ホントにあり得ない
    事ばっかりで子どもたちもおかしくておかしくて、笑いっぱなし。
    「ヘビもミルク飲むの〜?」「マフラーにしたら噛まれない?」
    などと、ヘビをかわいがる婦人の姿からめが離せません!!

    私自身、ヘビはにがてですがまるでわんちゃん・ねこちゃんを
    飼ってるようにヘビに接する婦人の姿を見てると
    案外、どんな生きものも気持ちが伝わると、可愛くなっていく物?
    って思っちゃいました。
    それにしても・・・こんなのあり?って話に
    私も子どもたちもかなりビックリしながらも、
    終始笑いっぱなしで、とても楽しいお話しでした。

    投稿日:2008/09/01

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  • エピソードが楽しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「すてきな三にんぐみ」で知られるトミー・ウンゲラーの1958年の作品です。
    三色使いの絵は、色彩豊かな現代の絵本と比べるとシンプルなのですが、逆に印象深い作品に仕上がっていると思います。

    舞台はフランス。
    リイーズ・ポトさんという婦人の誕生日に、ブラジルに住む息子からヘビが贈られてくるところから物語は始まります。
    ポトさんは、ヘビをクリクターと名づけ自分の息子のように可愛がりますが、それぞれのエピソードがとても愉快なので、子供も十分に楽しめると思います。
    クリクターは子供が好きという設定で、しかも、ポトさんは学校の先生ですから、子供たちの登場が多くなっていますので、自分の身に置き換えて楽しめるのではないでしょうか。

    気持ち良い結末で終わるので、安心して読み聞かせできる絵本です。
    全く古さを感じさせない良書だと思います。

    投稿日:2008/07/13

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  • 勇敢なクリクター

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    へびといえば、悪者扱いされることが多いのだけれど、この本では、まるでヒーローです。やさしくて、強くて、一家に一匹!って感じのへび。へびをこんなすてきな存在に仕立てたウンゲラーさんの発想に、おどろきと感動をおぼえました。

    クリクターを大切に育てた、ボドさんのやさしい気持ちにも注目したい。まるで、自分の子どものように大事にあつかっている姿、遠くに住む息子を思うかのよう。親の愛を感じました。

    クリクターの大活躍ぶりに、心が晴れやかになる一冊です。

    投稿日:2007/12/23

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  • ヘビのペット

    ボア・コンストリクターは毒のない大蛇だそうです。
    ボドさんは一人息子から誕生日のお祝いにこのヘビを贈られます。
    ボドさんは箱を開けたときはビックリしますが、
    動物園で毒蛇でないことを確認すると、
    クリクターと名前をつけて、とても可愛がります。
    そして、クリクターはとっても役に立つんです。

    ボドさんのクリクターを可愛がる様子がほのぼのします。
    途中アルファベットや数字が出てくるので、
    子供も参加しながら絵本を楽しめました。
    ヘビの長さを楽しく活かしたお話です。

    実際のボア・コンストリクターはかわいいと思えませんが、
    このイラストのボア・コンストリクターはコミカルで可愛かったです。

    投稿日:2007/11/17

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