へび年生まれだからか(?)へびが好きな長女のために読みました。
へびのクリクター。
ボア・コンストリクターという種類のへびだそう。
フランスのあるご夫人のもとへ届いた贈り物がこのへびでした。
息子の爬虫類学者からのバースデープレゼントです。
丸い円形の包みを見て、長女はワクワク。
悲鳴をあげるボド婦人を見てきゃっきゃ。
でもかんかんに怒ったりはしません。
毒がないことを確かめたら、膝に抱いて愛情深くミルクをあげ、
クリクターの好きなように、やしの木を屋敷に植えたり。
クリクターのために長い長いベットをあつらえたり。
よい子を育てる為には、まず環境を整えて、といった感じ。
ガミガミギャンギャンではなく、表紙の夫人のように静かに笑って子育てしたいものです。
クリクターが体を曲げて数字やアルファベットを表現するページが長女は気に入りました。