「いろいろおせわになりました」 みんなの声

わらべうた『おちゃをのみにきてください』を絵本で表現したお話です。

実際にこのわらべうたを知らない私は、あまり内容が分かりませんでしたが･･･。

どこが変わったのか？　どういう所でお世話になったのか？を見比べる楽しさはありました。

わらべうたを知っているとより一層楽しめる絵本ではないかと思います。

お馴染みのわらべ歌　♪お茶を飲みに来て下さい♪　のメロディーに合わせて、楽しく読みましょ♪

小さい子ども向けの絵本だと思い、１才の娘のために購入したのですが・・・。
なんと４才の息子も大好きです！！
それは、買ってみて初めて、その理由が初めてわかりました。
柳生さんの絵が、実はとっても細かかったんです。
この絵本を読み始めると、２人とも飛んできて、キャッキャ、ケラケラ、大喜び　（＾O＾）

男の子がお茶に誘うと、いろいろなお客様が来て、何かを交換していったり、真似していったり。
普通の男の子が、ドンドン変わっていきます。
それを見つけるのが　♪ムフフ♪　楽しい、楽しい。面白い。
小さいお子様には、それを見つけるのは難しいです。だって細かいから。
４才の息子は、一生懸命何が違うかを探して喜んでいます。
でも、まだ見つけてないところ、あるんだよ〜！　（≧ω≦）　ﾆﾋﾋ！

１才の娘は、男の子がカエルさんと一緒に逆立ちをしているページを見ると、頭を床につけて逆立ちしたい！のポーズ。
私が足を持って、逆立ちさせてあげると、ケラケラ笑って大喜び。
以来、毎日のように、この絵本を読んでは、逆立ちをしてる。
ケラケラ楽しそうにしてる私達を見て、息子も必ず参加する。
逆立ちをさんざんして、先へ進めない絵本。
だけど、読みます。

娘は、この最初のお客様と、最後のお客様が好き。
最後は、卵のお客様に出会い、次のページでは卵が割れていて、足跡だけが残っていておしまい。
でも、その足跡をたどって、裏表紙までいくと･･･！？

息子は全部好きみたいだけど、三人目の変なおじさんのお客様が来て、
♪いろいろお世話になりました。はい。さようなら〜♪
した時、男の子の鼻の穴と口が、変なおじさんと一緒の、変な鼻と口になってるところが面白いみたい。

柳生弦一郎さんの絵は、一瞬ガサツに見えるけど、実は丁寧でコミカルで、惹かれる何かがあります。

某TV番組でこのわらべ歌を知って面白い歌だなーと思っていたのでこの絵本が出たとき図書館で借りました。
「おーちゃを　のーみに　きてください・・・・」という歌詞に
乗せてやぎゅうさんのイラストが描かれているという単純なものなので5歳の娘にはそんなに面白がらないだろうと勝手に判断していたのですが図書館に返却する際「返さないで〜〜」と怒られました＾＾；
８本足のタコさんに合わせて髪の毛の８本に結っている男の子（？）のページが気になって仕方がないらしく娘はしきりに「なんで？なんで？」と聞いてきました。
イラストのナンセンスさに私もなんと応えてよいやら分かりませんでしたが親子で歌いながら読むのがとても楽しかった絵本です。

歌いながら読んでます。
柳生さんの絵も楽しい！
２人の息子は
「あっ、ここが変わった！」
と絵の変わったところを探しっこするのが
楽しいようです。

「お〜ちゃをの〜みにきてください」と
２人でごっこ遊びするときにも歌ってます。

親子・兄妹で楽しめる本です。

児童館や図書館のおはなし会でおなじみのわらべ歌だったので、娘達はたちまちこの絵本が気に入りました。
しかも、柳生さんのユーモラスなアバンギャルドとも言える絵は楽しさわ倍増させてくれました。
絵本の中身を飛び出して、裏表紙にまでお話の展開が続いて行くところも、ダイナミックで楽しいポイントでした。
1歳くらいから楽しめます。

「おーちゃをのーみにきてください」
最近娘がよく歌っていたのですが
「これは絵本だよー」と自分で持ってきたのがこの本でした。
半信半疑で中を見ると
まさに最近歌ってるあのわらべ歌が絵本になっていました。
「どうしてわかったの？」と聞いても
うまく返事してはくれないのですが
どうやって自分のストライクゾーンのこの本を探し当てているのでしょうか・・・。
図書館で誰かが読んでたとか、遊びに行った先でお友達が教えてくれたとかかしら・・・。
本人はすごく気に入って、大声でめくりながら歌っているのですが
何度教えても「お茶を」の部分を「紅茶を」と言います。
私の発音が悪いのでしょうか・・・。

正直、こんなに子供の反応がいいと思いませんでした。「こんにちは」で頭をぺこっと下げ、「さようなら」は笑顔でバイバイ。かわいい〜。

同じフレーズの繰り返しですが、絵は次々と変わります。それがまた子供には面白いらしく「今度は○○だー！」と大喜び。

我が家では、2歳にも4歳にもウケがよかったです。

息子が「♪いろいろおせわになりました〜」と歌いながらペコリとするので　なんだろう？？　園の先生に話すとこの本を持ってきてくれました　子供からお世話になりましたなんて言葉を聞くととても可愛いですよ☆　すぐに取り寄せてもらいました　何度も何度も歌いながら絵本を開きとっても楽しそうです

文章は「おちゃを飲みにきてください。いろいろお世話になりました。はい、さようなら」だけだし、実際お茶を飲んでいるシーンはまったくないし、絵はヘンテコだし、最初はナンジャコリャと思いましたが、これが結構楽しめるんです。

お客様の度に何かを交換していたり、何かが壊れていたりして、それを自分で発見する楽しみがあるのです。
読むたびに新しい発見があり、長期間楽しめています。

もともとの歌を知らないので、棒読みしてますが、歌を知っていたらもっと楽しめるかもしれませんね。
でも、知らなくても我が家では楽しんでいます。

「お〜ちゃをのみにきてください」とこの絵本の文章は歌になってます。節もかかれてありますよ。カエルやたこ、おじさんと遊ぶんだけど必ずなにかを交換してるの。今言ってしまうとおもしろくないので　みなさん　この絵本一度読んで（歌って）みてください。