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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

やっぱりおおかみ」 みんなの声

やっぱりおおかみ 作・絵:ささき まき
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年04月
ISBN:9784834005202
評価スコア 4.09
評価ランキング 27,032
みんなの声 総数 69
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69件見つかりました

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  • 自分らしくあること

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    「1973年に初版のこの本ですが、発売された当初、こんな本売れるのだろうかと思っていたら
    今でも書店に並んでいます。ロングセラーですね。
    それだけこの本で伝えようとしてるメッセージに需要があるということなのです」と、読み聞かせ講座の先生がおっしゃっていました。

    確かにその通りだと思いました。小さい子に絵本を選ぶとなったら、
    お母さんたちはこの本を選択しないのではないかと思います。

    しかし、子供が自我に目覚め、自分の存在の不確かさに不安になったり
    お友達とうまくいかなかったりしたとき
    きっとこの本は勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

    最後のページのオオカミはオオカミらしく生きようと決意する場面は
    清々しさを感じました。
    マンガっぽい絵ですが、なかなか中身は深いと思います。

    投稿日:2012/11/12

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    3
  • 孤独だった自分

    • だぶちゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子11歳、男の子9歳、女の子7歳、

    自分が小学生の時に好きな絵本でした。(今40歳母)

    自分が小学生の子を持つ母になり
    子供の小学校の図書館で再び出会いました。

    表紙を見たとたんに、あ!これ!私の好きな絵本だ!
    と思い出しましたが、内容はすっかり忘れており
    どんなんやっけ?と思い、再び手にとりました。

    内容はみなさんご存じのようにちょっと切ないお話。

    いじめられてたわけではないのですが
    仲良しの友達が作れなかった過去の自分を思い出し、

    遠足のバスの座席で、いつも1人になってしまったり
    好きな子と座って良い席替えで、戸惑ったことを思い出し
    「そうだ、私はこの絵本に救われたんだ〜。」
    と鮮明に思い出しました。

    大人向けと言われてる人もいますが
    この本で救われる子供もいるって言うことも
    わかってほしいな〜と思い、投稿しました。

    ぜひ子供達に読んでほしいです。

    投稿日:2012/05/02

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    3
  • 孤独はどんなことか、教えている。

    • かおりこさん
    • 20代
    • ママ
    • 熊本県
    • 女の子5歳、男の子0歳

    佐々木マキさんの絵、素敵です。小さい頃に読んだ記憶はありますが、正直内容は頭に残ってなかったんです。ただ、主役の狼は、シルエットみたいで、真っ黒で目などなにも描かれてない姿がインパクトあり、頭に残っていました。
    大人になって読むと…、なんと寂しいおおかみでしょう。そして、孤独を承知し、潔く生きる姿に、ちょっぴり泣けてしまいました。子供には、まだこの深さはわからないでしょう。
    事実五歳の娘は読んで、「狼さん、ひとりぼっちなのに、最後は泣いたりしなくて、嬉しいみたいだね」なんて言っておりました(汗)わかってないなあ(笑)

    投稿日:2013/03/24

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    2
  • 可愛い!

    子供と楽しく読める絵本でした。
    オオカミが『け』というのを子供が真似をしてとても可愛いです。

    オオカミはまだ子供なのに仲間がいない事にクヨクヨせず前向きに生きて行くところが読んでてスカッとする絵本でした。

    投稿日:2012/01/04

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    2
  • 実は誰でも一人

    『こんにちはおてがみです』の「け」に興味を持って借りてきました。

    仲間がいない寂しいおおかみの台詞だったんですね。でもおおかみはただ寂しがっているだけじゃなくて、どこか達観していて、自分が一匹であることを受け入れていくようです。

    人生は仲間がいるほうがいいけど、でも自分はやはり自分ひとり。それをダメなこととしてではなく、当然のこととして受け入れる手助けになる絵本のように感じました。

    投稿日:2011/06/13

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    2
  • 深いお話です

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    テレビで紹介された
    「おおかみがけっとだけいう絵本」が読みたいと
    パパがいうので借りてきました。

    1回目はひとりぼっちのオオカミの話で
    最後まで仲間に出会えない悲しい終わり方するなーと
    思ってしましました。しかし、
    数回読むといろいろとメッセージがわいてきます。

    このオオカミがなぜ影なのか?
    それはきっとオオカミを自分に置き換えてイメージできるように。
    なぜハッピーエンドではないのか?
    きっと「個性」の存在を知るため。
    自分という個性を他人と違っていても
    自分の価値を認めることを意味しているのではないかと。

    自分勝手にこの本の深さをしみじみ味わってしまいました。
    でも子どものウケはいまひとつでした。

    投稿日:2011/03/25

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    2
  • うーむ、よくわかりませんでした

    4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。世界で最後になってしまったオオカミ。でも、自分だけではないということを信じて友達を探しにいきますが、なかなか見つからず、むしろいないことがとても惨めに思えてくることも。他の動物がうらやましくてしょうがないのです。でも、最後にはそんな状況を受け入れることで変わってくる見方がある、と。うーむ、なんだかちょっと複雑で、息子にはもちろんですが、私もよくわかりませんでしたね。複雑に考えすぎなのか、もっとシンプルに考えればいいのかな?と思うも、やっぱりわかりません。

    投稿日:2012/01/19

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    1
  • がんばれ!おおかみ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    仲間がいなくて寂しい気持ちで町をさまよう「おおかみ」
    仲間で群れている他の動物達をうらやましく思い、
    自分と似ているこを捜し歩きます
    でも最後自分を肯定し、吹っ切る姿にエールを送りたい気持ちでいっぱいになりました。

    お友達がいないことは決して悪いことではないと思います。
    捜し歩いて見つかるものでもない気がします
    確かに親としては友達がいるほうが安心だし
    より楽しく過ごせる場面が多いことに疑う余地はないように感じますが

    時にこの「おおかみ」のように
    群れるばかりでなく一匹狼であることを楽しむことのできる
    強さをもっていてほしいなぁと感じました

    投稿日:2011/02/04

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    1
  • 孤独

    どっちかと言うと孤独の一匹オオカミである私です。やっぱり、孤独は寂しいし辛いから仲間はほしいと思います。家族で団欒を窓の外で眺めているオオカミが可哀そうになります。お墓まで、お化けの仲間でいっぱいでオオカミの居場所がなかって、それも子供のオオカミなので可哀そうでした。でも独りぼっちでも、「俺はオオカミだもんな オオカミとして いきるしかないよ」と悟った潔いオオカミが、最後は愉快な気持ちになれてよかったです。

    投稿日:2011/01/20

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    1
  • 評価の分かれる作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    こどものともの傑作集掲載作品なのですが、正直言って理解できませんでした。
    ささきまきさんの作品は、「なぞなぞライオン」「ぶたのたね」などで我家で大人気なのですが、この作品は趣が全く異なります。

    黒一色で描かれたひとりぽっちのおおかみが、仲間を探してうろついているシーンから始まります。
    他の動物達を見ては、「け」の一言。
    結局、1人で生きていくことを享受していこうと終わるのですが、飛んでいく気球が象徴的です。

    対象年齢3才〜小学校初級向きの設定という触書なのですが、子供向きとは言えない作品だと思います。
    かといって、大人向きと言えるかも疑問です。

    評価の分かれる作品ですが、私は読み聞かせという観点が第一なので、厳しい評価せざるを得ませんでした。

    投稿日:2010/01/17

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