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やっぱりおおかみ」 みんなの声

やっぱりおおかみ 作・絵:ささき まき
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年04月
ISBN:9784834005202
評価スコア 4.09
評価ランキング 27,042
みんなの声 総数 69
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69件見つかりました

  • 考えるより感じる絵本

    • MYRYさん
    • 30代
    • その他の方
    • 東京都
    • 男の子14歳、男の子11歳

    読み聞かせは、難しかったです!
    言葉のない部分に、メッセージがうんと詰まっている。
    子供は「け」が読みたくて先を急ぐし・・・
    大人になってもう一度読んだら、
    この本の別な魅力に気づくかもしれませんね。

    答えを求めるより、おおかみの気分になって
    絵本の世界を歩いてみるのが楽しい。
    決してハッピーエンドとは言えないと思うのですが、
    読んだ後胸の中がスーっと楽になる、不思議な絵本です。

    投稿日:2009/03/29

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  • 30年程前に読んで以来大人になるまで好きな本でした。何かと人と比べたくなるときや、運がついてない気がするとき、自分を見失わない強い人間になって欲しいと思い読み聞かせています。印象的な絵で強いメッセージをもった本です。1歳8ヶ月では早いかと思っていましたが、勢いの良いセリフが気に入ったらしくつたない舌で「うさぎなんかごめんだ!」と言って「おかみ」読んでと本を持ってきます。

    投稿日:2008/10/04

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  • いい絵本だ!

    • ギフトさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    福音館50周年記念企画のおてがみ絵本 【こんにちは おてがみです】 の中のお手紙の1枚に、おおかみから 『け』 と一言だけ書かれたお手紙に大うけ!・・・でも (・・?)
    『 【やっぱりおおかみ】 を読むとわかるよ!』
    ということで、読んでみました。

    すると、さらに大うけでした。
    おおかみの言う 『け』 の一言には、どんな意味があるんだろう?
    って、朝からベッドの中で、息子と絵本を繰り返し繰り返し読んでは、細かい絵の描写も読み込んで 『あーだ、こーだ。』 と盛り上がった。

    絵本がくれる、とびきり楽しい時間 ♪
    笑顔あふれる親子の交流。
    想像の世界を純粋に楽しむ。
    絵と言葉を共有できる。
    こーゆー絵本が <いい絵本> っていうんじゃないかなって思う。
    だけど、それは読む子どもによって変わる。
    だから、一概には言えない。

    佐々木マキさんは、長新太さんとはまた違った <ナンセンス> の絵本が多いですね。

    投稿日:2008/09/13

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  • 手元に置きたい一冊

     5歳半孫娘。思い出したように手にします。

     2年前頃、「こんにちはおてがみ」に登場する絵本を買い求めたときの一冊です。
     「け」1字のおてがみ、最後まで友を得られないで終わる絵本。
     私にもですが、孫にも強い印象を与えているのでしょう。

     「ひとりでは生きられない。でも、ひとりぼっちでも生きていこう」
     作者の強いメッセージが伝わってくるようです。

     多数の絵本の中に、この一冊を。
     絵本の幅を広げてくれること間違いなしの一冊と思います。

    投稿日:2008/05/11

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  • 狼の本当の強さは

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    子どもが小さい頃読んで・・それきっりになっていた本です。
    私はなんとなく、好きでした。

    佐々木マキさんは大好きで『ぶたのたね』なんてぼろぼろですが・・・
    同じおおかみでもこのおおかみは黒抜き?真っ黒で描かれていて表情がわかりません。

    佐々木マキさんのとぼけた可愛さが殺してあるような・・想像してね、と言われているような・・

    つい最近息子が開いていました。

    この狼は強いな・・・
    友達って姿じゃなくて気が合う・・って感じやろ?
    ぶたのなかにもおるかわからんけど、集団になっとったら
    狼のよさにもぶたのよさにも気がつかんのかもな。
    人に合わすなら一人でもいい!って凄すぎる。
    でも・・疲れるしなぁ・・・狼は正解やと思う。
    このおおかみどうなったんやろ??
    仲間できたらええなぁ・・

    ん〜・・・

    子どもの頃は、いばった狼『けっ』の言葉がおもしろかったみたいですが・・
    大きくなると『けっ』は威張る言葉だけじゃなく・・寂しいとか頑張ってるとか、いろんな気持ちがふくまれているように感じたようです。

    絵本が家にあっていつでも読めるっていいですね〜
    (息子の心に触れられるし・・)

    と思った1冊でした。

    いつまでも読めるということで星5つにしました

    投稿日:2008/03/31

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  • 一匹狼

    文字通り“一匹狼”のお話。みなさんのレビューを読んで、いったいどんな本だろう?と、あれこれ想像していましたが、やはりこれは「読んでみないと、わからない!」ですね。表面だけ読むと、おおかみさんの言葉を借りれば、「け」という感じなのですが、とても奥が深く、何回も読んで、あるいは何年か経って、やっと「ああ、あれは、こういうことだったのか」と、見えてくる部分もあるのでは、と思います。娘は、「どうしておおかみさんは、ひとりぼっちなの?」とだけ感想を述べました。今までに読んだ本とは、あまりにも違っていたものね。好き嫌いがはっきり分かれる本かもしれませんが、こどものとも傑作集の中に、こういう本が選ばれるのも、よいことだなと思いました。

    投稿日:2008/02/22

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  • 小さい頃から大好きです!!!

    「大人向け?」という声が多いので、声を大にして言いたいです。
    「小さい頃から、ず〜っと一番大好きです!!!!」
    自分が保育園の頃から読んでいたと思います。(いつが初めてかわかりませんが、家にあったようです)
    もちろん、小さい頃は、意味などわからず読んでいたかもしれません。でも、あの、インパクトのある「け。」。これがたまらず大好きでした!
    絵も、不思議な街の感じが大好きです。いろいろな発見があると思います。

    もちろん、年齢が上がっていくにつれて、書いている内容から、寂しさや、自分と他人の関係なども学び取れます。
    ただ、絵本って、内容を理解して学ぶだけが目的ではないので、この絵本を子供に与えるのが早いかな?と躊躇している方も、気にせずどんどん読んであげて、読ませてあげてください!!!

    子供の頃も、大人になっても、ず〜っと好きでいられる1冊です。

    投稿日:2007/11/01

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  • 自己確立のお話?

    この本はなぜか私達兄弟のお気に入りの本でした。大人になってからもわざわざ自分用に買いなおして、嫁入り道具に持ってきたくらいです。

    子どもの時に私はよくいじめられていたし、弟は内弁慶で引っ込み思案だったし、多分、おおかみのように感じることが多かったのかなぁ。

    難しい、と言う感想も多いみたいですが、私としては「みんな違ってみんないい」に似た感じのメッセージなのかなと思いました。自分をしっかり持てば、ちょっとくらいひとりぼっちでも寂しくないよ、って言うことをこの本から学んだような気がします。

    投稿日:2007/09/21

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  • 幸せになってね。

    ずっと気になっていたけれど、なんとなく今まで読んだことなかった絵本。。読んでみて、宝物の一冊になりました。
    素敵な物語というわけではなく、絵が素晴らしいというわけでもない。
    なのに、なぜかすごく胸を打たれました。

    ただ一匹の生き残りオオカミが仲間を探して街をうろつくけれど、ぶたやうさぎやみんながオオカミを見て逃げてしまいます。
    寂しい気持ちを隠すように「け」とつぶやくオオカミ。。

    その意地っ張りな姿がいじらしく、可哀想で。。

    気球までもが オオカミの元を飛んでいってしまった時、オオカミは「なにか」に気づきました。

    この結末はどういうコトなんだろう?
    「おおかみとして」たった一人で生きていくことにしたのか。
    「おおかみとして」他の種族の動物たちと仲良くやっていくことにしたのか。
    それはわかりませんが、オオカミが幸せになってくれるのを願います。
    わたしはこのオオカミのことが好きです。

    投稿日:2007/08/23

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  • 自分は「自分」のままで・・・

    佐々木 マキさんの絵本ということでかって読んでみたのですが、今まで読んだことがないタイプの絵本だな・・・と感じました・・・。

    この絵本では私たち「人間社会」でも同じことが言えるのではないかな・・・?と思います。
    おおかみは仲間がほしくて探しまわるけど、どこを捜してもそこには自分の居場所がなくて、最後には「おおかみとして生きるしかないよ」とふっきれているのですが・・・。

    私たちでも、「自分」は今の「自分」のままでいるしかないという思う時がありますよね・・・。
    子どもにはちょっと難しいテーマかもしれないけど、子どもなりに受け止めて考えられるのではないのかな・・・!と思います。

    是非、子どもにも大人にも読んでもらいたい一冊です!!!

    投稿日:2007/06/10

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