このお話は知らなくても、あおむしのグッズは見たことがあるというほどの人気者。
夜のお月様に見守られ、あたたかいお日様に迎えられ、幼いあおむしのプチ冒険が始まる。
月曜日・りんごを一つ。火曜日・なしを二つ・・・と、どんどん大きくなって、≪さなぎ≫になって、≪ちょうちょ≫になる。この単純なストーリーの中に、ビックリするほどたくさんのメニューが詰まっている。
挿絵の素晴らしさは言うまでもなく、ちょとしたし≪しかけ≫でぐ〜んと子どもの心をキャッチして、自分で何度でもページを開けてみたくなる。
それだけではなく、数・色・曜日・昆虫の成長とさまざまな教材の宝庫だ。
英語版は、<One・Two・・><Mon.・Tue・・>を覚えるのにも最適。楽しく無理なく英語になじめるようだ。
実は、我が家の『はらぺこあおむし』もテープで補修の繰り返し。あわれな(?)姿に・・・。超ベストセラーの悲劇でしょうか??