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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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つみきのいえ」 みんなの声

つみきのいえ 文:平田 研也
絵:加藤 久仁生
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年10月
ISBN:9784592761310
評価スコア 4.75
評価ランキング 790
みんなの声 総数 112
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112件見つかりました

  • ジ〜ンとしちゃうよね

    先日フランス・アヌシー国際アニメーションフェスティバルで
    「クリスタル賞」最高の賞を受賞したこのお話。
    映画から描き下ろし絵本になっての登場です(’-^*)/

    この絵本は、どちからと言うと思い出がたっぷりある
    大人にお勧めの絵本なのかなぁ〜と思います。
    色がセピア調でとってもやさしくこの絵本の主人公である
    おじいさんの思い出を語っていますよ。

    たくさんの素敵な思い出があるおじいさん。
    この絵本を読んだ子どもたちが、いろいろなことに出会って
    たくさんの経験をして、素敵な思い出を積み重ねていけたら
    良いなぁ〜って思います。

    この絵本の他に、映画がDVDにもなっていますよ。
    セリフがある・ないで設定できますが
    なくても十分におじいさんの気持ちが伝わり、
    絵本と同じくらい素敵です。
    親子でジ〜ンとしちゃってください(*^∇^*)

    投稿日:2009/05/07

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  • おじいちゃん、おばあちゃんにも

    子供に読み聞かせたのですが、
    子供よりも読んでいる私の方が感銘を受けました。

    まだ子供にはわからない世界かもしれません。
    人生を重ねていくことの喜びが切なさとともに描かれています。
    おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントなどに
    最適ではないでしょうか。

    できるなら、今、読み聞かせた子供も
    歳を取ってからまた改めて読んでくれればと思います。

    投稿日:2009/05/07

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  • 納得!アカデミー賞!

    • けん&のんさん
    • 20代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    さすがですね、内容がすばらしいです。
    まだ3歳の息子には話の真意を理解するのは、正直難しいと思います。
    しかし夫婦愛や家族愛がうまく描かれていて、将来の息子にとって、
    なにかきっと良いものを心に残してくれそうな絵本です。
    絵もやさしいタッチで、とてもきれいで印象深い感じです。
    おばあさんが亡くなり、ひとりぼっちのおじいさん・・・
    と寂しいお話かと思えば、読んでいるうちに心があったかくなるような、
    家族、思い出の大切さを優しく語りかけてくれるようなすてきな絵本です。

    投稿日:2009/05/06

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  • 優しくてちょっと哀しい物語です。

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪8歳

    アカデミー賞の受賞がなければ普通の絵本として読まれるだけで注目されなかった作品。
    この話好きですね。胸にじーんときます。水が上に上にあがってきて、その都度家を建てていく。ある日また家を建てようとして大工道具を水の中に落としてしまいます。人生をある程度生きた人なら共感できる話ですね。心理学的にいうと、水の上にあるのが現実で、水の下にあるのが無意識とか思い出のいっぱいつまったもの。家族と一緒に楽しかったときや苦しかったときのことを思い出してぜんぶ宝物。優しくてちょっと哀しい物語です。

    投稿日:2009/05/02

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  • 感動する。

    アカデミー賞で有名になった絵本です。最初はミーハーな気持ちで本屋さんで立ち読みしたのですが、感動し買いました♪
    内容も素敵ですが、水彩画のような優しい感じの絵も大好きです。
    海の水がだんだん上に上がってきてしまうところに、積み木のようにどんどん家を積み上げながら一人ぼっちで住んでいるお爺さん。そして、落した大工道具を探しに行きながら思い出をさかのぼっていきます。なんかせつないような、ほのぼのするような。大人にもぜひ読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2009/04/28

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  • 思い出を積み上げて

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    アカデミー賞受賞作品として話題のアニメーションを絵本化したもの。
    絵本やアニメーションと言っても、テーマは大人向けだと思います。
    海面上昇のため、上へ上へと建物を積み上げて住まないといけない町の
    一人暮らしのおじいさんが主人公。
    いつものように、また海面が上昇して、
    家を作ろうとした時にうっかり大工道具を落としてしまったおじいさん。
    仕方なく潜水服でもぐってみると、海面に沈んだ家の思い出が蘇ってくるのです。
    このあたりはやはり、思い出に共感できる大人の年齢でないと
    本当の味わいは理解しにくいと思います。
    淡い色彩でいろいろ描かれた絵は、手にとってじっくり感じてほしいです。
    海面上昇という、地球温暖化を彷彿させるシチュエーションも、
    リアリティがありますね。
    静かなトーンで語られているだけに、心に沁みます。
    とても印象的な作品でした。

    投稿日:2009/04/30

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  • やさしい絵本

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    原作アニメが、米国アカデミー賞を受賞した作品。
    絵を描いたのは、鹿児島市出身の加藤久仁生氏。私と同じ街の風景を見て育った方が、こんな優しい作品を描かれたということに、とてもうれしくなりました。
    海の水がどんどん増えてきて、家が水の中に沈んでいくと、家の上にまた家をつくっていくということをくり返しながら、ずっとこの家に住んでいるおじいさんの話です。
    ある日、水の中にもぐって、下の下の下の家まで行くことになったのですが…

    生きていくことは、歴史を築いていくこと。ひとりの人間だって、立派な歴史を作っているのだということを強く感じることができました。
    独特な雰囲気のある絵ですが、ゆったりと流れていく時間の中で、心が、水に洗われたようで、優しい気持ちになることができました。
    作者のこだわりである、色鉛筆での描写、そして、色遣いが、優しい雰囲気を充分に味わわせてくれます。

    投稿日:2009/04/30

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  • じーんとしました。

    何と言っても話題の作品なので、息子に読みました。
    でもじーんとして、胸があつくなったのはワタシの方かも…。

    海面上昇しているところで、どんどん家を積み上げているおじいさんのお話。
    優しい絵が、この絵本のストーリーと合っていて、何とも言えない世界観です。
    せつなくて、あたたかい、とっても素敵な絵本です。

    投稿日:2009/04/27

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  • 大切にしたい1冊

    本屋さんに入ると沢山積まれていたので、
    立ち読みをと思い手に取りました。

    アカデミー賞、短編アニメーション映画賞を受賞したとのことで

    興味はあったのですが......絵本.....?

    と思い敬遠していたのですが・・・・!

    とっても読みやすくストーリに引き込まれて行きました。

    おじいさんが積み重ねた家の数だけ思い出があり

    その思い出は夫婦と家族の思い出で

    若さ・幸福・寂しさ

    の数だけ家も積み重なっているのだと思うと胸がジーンときて

    娘にも読んであげたい!遺しておきたい1冊と思い購入しました。

    投稿日:2009/04/27

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  • 夫婦♪

    アカデミー受賞で知り、さっそく読んでみました。
    息子はおじいさんの思い出を探すのを
    楽しんで聞いていました。
    「ねこはどこ?」「あ!けっこん(式)してる!」

    主人に読んでもらい、息子と一緒に聞いていました。
    悲しい最期を予感しましたが、あたたかい終わり方にも
    好感を持ちました。
    泣き虫の主人も「よかった〜ホッ」としていました。

    投稿日:2009/04/20

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