話題になっているようなので図書館で借りてみました。
絵本を開いてみて、2歳半の息子へというよりは私に。
「老い」というか、「人生」というか、そのようなことを強く感じさせる絵本で、
読んでちょっと切なくなり、また身につまされました。
自分は、この絵本の主人公のおじいさんのように、幸せな思い出(ちょっと悲しい思い出も含む)をたくさん抱えながらも淡々と老後を生きられるのかと。
つみきの家とは、記憶の積層のようなものだと思いました。
自分の生きた痕跡を潜れれば見れるというのはいいけれど、
ちょっと切なくなるなあ。
積んでいくと、どんどん家は小さくなるのも、ちょっと切ないです。
どんな音楽がかかっていたのかなど…アニメーションを見たくなりました。