下の娘が、絵を気に入ったといって買いました。娘はもちろんアカデミー賞なんて知りませんから、まったくの無の状態でこの本に挑んだのですが、とっても感じ入って読んでいました。
おじいさんは、一人になっちゃったんだよ、とか、どんどんお家を積み重ねていったんだよとか、何度か読んでいるうちにあるページに昔の部屋がここにある!!と見つけてみたり。子供が出て行ったときのお船はこれだよ、とか、親は見落としているところをじっくり読み込んでいます。
親からすると、つみきの家はなんだか人生を感じてしまうのですが、子供は純粋にどんどん家が積み重なっているのが面白いみたいです。
将来地球温暖化でこの絵本のことが現実にならないことを祈りたいです。