「レインボウブックス かたち」 みんなの声

とくに説明はありませんが、ひとつ前の形から連想されて、つぎの形へつながっていっているような印象でした。

まったく違うものなのに、共通点がある。
そして、それは自然が創り上げたものなのだから、面白いです。

文章が無い分、じぶんの中で色々広がっていくのを感じました。
「連想かな？」というのも、私の勝手な想像。
ひとつの形をみて、色々思いつく人もいそうです。

ここから広がる、そんな一冊です。

わかりやすい影のような切り絵が赤ちゃんには楽しめるかなと思いました。これは何だと思う？などと言いながらページをめくってあげると楽しんでくれるような気がしました。

ちょっとこれは一体何だろう？というような絵も有ったのですが、そこはそこで子供とこれって一体何だろう？などと言いながら楽しめて良かったです。

独特な色使いがまた良いですね。

身近なものの形をユニークな絵で表現しています。他のシリーズのようなアフリカな感じはそんなにしませんでした。身近なものが多いので、小さい子もわかりやすくて喜ぶのではないでしょうか。シンプルなんだけど、独特のタッチに惹かれます。

左右のページに異なる物体のシルエットが。
たとえばエンドウマメと星。
最初はその関係性がいまいちつかめずにいたのですが、何度かめくっていくうちに、「あ、そうか！」と合点。
視点を変えたり、平面であるシルエットを立体化してイメージするって、３才くらいにならないと難しいかなぁ〜と思いますが、色彩がきれいなので、赤ちゃんのうちは単純に色や形を眺めながら「ぐるぐるだね〜」などとお話してあげるといいと思います。
言葉もなくすごーくシンプルだけど、幅広い年齢で楽しめる絵本なのではないでしょうか。

レインボウブックスファンの私が一人で読ませていただいた「かたち」。

これも、赤ちゃん絵本だけど赤ちゃんより幼児のほうが
きっと一緒に楽しめる！という一冊です。

絵本の右と左のページに描かれた、それぞれの絵。
どんなかたち？から始まって、
これなんだろうねぇ？
右の絵と左の絵、なんか似てるよねぇ？
どこか一緒の所あるかな？
なぁんて、一緒にお話しをしながら読むと、きっととっても楽しい！

そしてきっといろんな答えが出てきて、そのどれもが正しくて、
いろんなことが正解になって、
新しい発見になる余地がたくさんあって。

すっごくシンプルな絵本だけど、
でもシンプルな中に隠されている包容力はピカ一です！

小さい人用の絵本を見る時、
もし、一緒にいるなら、どんな風におはなしをしながらみるかな？
と想像しながら見ます。
この絵本は、お試しで見ました。
まったく字がなくて、シンプルな形だけでできています。
色のバランスがとてもきれいです。
共通するほかのものをもっとかんがえたりすることもできそうです。
ちいさなおはなしを思いつくページもあります。
最後の七色の虹の色が印象的でした。

親である大人の私が読みました。
文字（文章）はいっさいなく，イラストから想像していく絵本です。
左右のページには共通したカタチのイラストが描かれており，共通を見つけるという意味では知育的要素のある絵本だと思いました。
大人が読んでもなかなか面白かったです。

かたちはかたちですがかたちというよりも絵という印象のほうが強かったです。
まるやさんかく、しかくといった基本のかたちの絵本かと思ったのですがそうではありませんでした。らくだの絵等が描かれています。
字がない絵本なのでかたちを見ながらこどもに話しかけてあげるといいと思います。

文字がない絵本です。
そのためか、「あかちゃん絵本」となっていますが、３歳の娘でも十分に楽しめました。
ページをめくるたび、「あれ？これはなんだろう？」とあてっこ遊びができます。
意外と答えられないものもあって、けらけら笑いながら見ていました。
親子の会話が弾む、とてもよい絵本でした。

字のない絵本で、赤ちゃん向けのアートとでも呼べるでしょうか。ひょうたんとフタコブラクダが並んでいて、ふたつのふくらみが対比してあったりします。しかも、1から7までの数字が隠されているようです。最初のかたつむりやぜんまいのようなグルグルは0でしょうか。形は面白いのですが、1歳の息子は絵本に言葉を期待しているようで、私にはこの絵本に言葉をつけるのが至難の業でした。