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くまのコールテンくん」 みんなの声

くまのコールテンくん 作:ドン・フリーマン
訳:松岡 享子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年05月
ISBN:9784032021905
評価スコア 4.8
評価ランキング 327
みんなの声 総数 194
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194件見つかりました

  • 無二の親友

    ぬいぐるみや人形たちを、実のきょうだいのようにかわいがり、いつもいつも楽しく話しかけている娘。リサとコールテンくんの会話は、まさに娘とぬいぐるみの日常そのままを見ているようで、心が温まりました。
    娘は、表紙の絵を見てすぐに、「ボタンが1つ取れちゃってるよ。」と気づき、もうコールテンくんのことがなんだか気がかりでならない様子。夜、デパートの閉店時間が過ぎ、コールテンくんがそっと起きだして、ボタンを探しにいく場面では、「他の子たちは、眠ったままだよ。夜になったのに、動かないのかなあ?(♪おもちゃのチャチャチャの世界のように) きっとコールテンくんは、女の子が話しかけてくれたから、本当に動いたり、お話したりできるようになったんだね。」と、とってもうれしそう! そして、女の子が、翌朝、コールテンを買いに、戻ってきてくれたときには、自分自身が無二の親友に出会ったかのような喜び方で、顔を輝かせていました。
    読み終えると、「プープー(プーさん)たちも、早くかわいい女の子が買いに来てくれないかなって、デパートでずっと待ってたの?」と言いながら、早速お買い物ごっこを始めました。お店の棚に、ぬいぐるみを順番に並べ、1つ1つ買ってきては、「よかったね。今日から、あなたも、うちの子よ。おともだちになってね。」と、ぎゅーっと抱きしめてあげていました。ベッドに入ってからも、いつも以上にやさしく、たくさん、プープーに話しかけていた娘を、私もまた、いつもよりさらに愛しく思う気持ちがこみ上げてきました。 
    ぬいぐるみでも、本当におともだちになれるんですね。この絵本は、きっと、すべての子どもたちに、そんな気持ちを抱かせてくれることと思います。

    投稿日:2008/08/02

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  • お気に入りのフレーズ

    「ぼく、ず〜っと前から××してみたかったんだ」。
    娘はこの本を読んでから「あたしず〜っと前からこんなのほしかったんだ」という言い方をするようになりました。
    このフレーズは、子供のとても素直な喜びの気持ちがとてもかわいらしく表され、聞いているこちらも暖かい気分になります。
    言葉の大切さ、嬉しさの表現の仕方を教えてくれた一冊です。

    投稿日:2008/03/21

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  • 3歳、はじめて涙した絵本

    • カンチさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳

    本を読み終えた時、「リサとコールテンくんぎゅっとしてよかったね」と目をうるませて成長を感じた思い出の絵本です。

    親子とも絵本は大好きでたくさん読み聞かせてきましたが、ぬいぐるみを大事にする息子がはリサの気持ちにとても共感したり初めのデパートのさみしそうなコールテンくんの様子とぬいぐるみと重ねて見えたようです。

    投稿日:2008/02/02

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  • 親しみやすい。

    • かちゃみさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    気に入ったぬいぐるみを持ち歩き、毎晩一緒に寝ている娘にとって、とても親しみやすい絵本だと思います。
    他のぬいぐるみではダメな理由はきっとその愛くるしさ。
    コールテンくんも、いろいろな勘違いをしながらも、好奇心いっぱいに冒険を繰り広げていく姿がなんとも愛くるしさ抜群です。
    目をじーっつと見つめてからこのぬいぐるみが欲しいといったリサはきっとコールテンくんのこの愛くるしさ即座にを感じ取っていたのでしょうね。
    好きな人と一緒にいることが一番の幸せだよ。と娘に言っていますが、リサとコールテンくんもお互いが幸せになる為の最高の出会いだったのでしょうね。

    投稿日:2008/02/28

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  • 良くできた絵本です

    くまのコールテンくんを通して、いわゆる愛と友情を表現しています。
    夜のデパートの中のハラハラする探検も読み手を飽きさせません。
    ストーリー展開もテンポよく、良くできた絵本です。
    思いやりのある、優しい心をもつ子供にするには、こういう絵本を読んであげるのが一番なのではないでしょうか。

    投稿日:2008/02/17

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  • ボタンが取れていても・・・

    息子はおもちゃ売り場がとっても大好き。
    いろいろなおもちゃがあるから、きっと楽しいんでしょうね。

    この絵本の中にもそんな子どもたちの大好きなおもちゃ売り場が登場します。

    子どもたちの知らないお店のしまった後のおもちゃ売り場が出てくると息子は未知の世界にワクワクしているようでした。

    女の子がほしがっていたのは、ボタンの取れたコールテンくん。どうせ買うならきれいなものを購入したいと思ってしまうのですが、この女の子のお母さんはボタンの取れているコールテンくんを買ってもいいといっているところに、すごく親として見習わなければいけないな〜と感じました。

    子どもの意思を尊重して見守ってあげることの大切さを学んだように思います。

    投稿日:2008/02/19

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  • わたしもほしいな・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    デパートのおもちゃ売り場にいそうなくまのぬいぐるみが優しい女の子に、気に入ってもらい買ってくれるというお話です
    よるのデパートのおもちゃ売り場は子供に取ったら
    夢のような世界じゃないかな?
    くまのコールテンくんにとっても同じで
    自分のズボンのボタンを探しにデパートの中を探検します
    たいした探検ではなくすぐに見つけられてしまうが
    けいびいんのおじさんんも違和感無く元のところに戻してくれる
    ちょっとドキドキした子供たちも一安心
    読み聞かせしていると、安堵のため息らしき声が聞こえてきます
    そしてコールテンくんを選んでくれた女の子は取れていたボタンを直し、ベットを用意してぎゅうと抱きしめます
    自分の欲しかったものが手に入ったときの子供の気持ちが
    よく伝わってきます

    投稿日:2008/02/03

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  • このままでも すきだけど

    • るますけさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    デパートのおもちゃ売り場で、誰かが買っていってくれるのをずっと待っているくまのコールテンくんのお話。

    最初にこの本を手にしたときには、色調も地味だし、なんだか子供受けしなさそうな絵本だなと思ったのですが、娘は「コールテンくんかわいい!」「このリサっていう子かわいい!」「もう一回読んで!」とすっかり夢中になりました。

    娘は、コールテンくんが真夜中のデパートでとれたボタンを探しているところが一番面白かったようですが、私は最後のリサの家での場面が心にしみました。

    立派な家具がある広い御殿よりも、「あたし、あなたのこと このままでも すきだけど、でも、ひもが ずりおちてくるのは、きもちわるいでしょ」と言いながらボタンをつけてくれる「ともだち」がいる「うち」の素晴らしさが娘にもわかるといいなあと思います。

    投稿日:2008/01/22

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  • じーんとしました

    最近コールテンって言わないですよね〜。コーデュロイ?時代を感じるくまくんのお名前ですが、お話は何一つ色あせず、とてもやさしい気持ちに包まれるお話でした。
    息子にはまだ内容がちょっと多かったのですが、内容をかいつまんで読むと理解出来たようでした。

    投稿日:2008/01/31

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  • 空想膨らむかわいい絵本です

    市の健康診断のとき、「くまのコールテンくん」をいただきました。以前にも読んだことはあったのですが、今回、とても感動してしまいました。
    デパート売り場のくまのぬいぐるみのコールテンくんは誰かに早くおうちに連れて行って欲しいと思っていました。ある日、リサという女の子がコールテンくんを手に取るのですが、お母さんに断られ、帰ってしまいます。その時、コールテンくんは自分のズボンのボタンが取れていることに気付き、夜中デパートの中を大冒険。エスカレーターを上り、家具売り場を散策します。一緒に読んでいて空想が膨らみます。翌日、リサが貯金箱を壊してコールテンくんを買いに来ます。おうちでボタンを直してもらい、抱きしめてもらいます。
    読んだ後は3歳になった息子が自分からぎゅーっと抱きしめてきました。かわいい絵本です。

    投稿日:2008/02/01

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