うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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さるのオズワルドの「いやだ!」と言う勇気で、ボス猿を変えたのが凄いと思いました。ボス猿もみんなに無視されてひとりぼっちには耐えられなかったんだと思いました。一人の最初の勇気のお陰で、周りが変わるんだと思いました。身近にもそういったことがあるような気がします。いじめも本人の「いやだ!」って叫ぶ勇気も大切だと思いました。そうすれば、周りも変わっていくかもしれないと思いました。 勇気を出す大切を学ぶ絵本でした。
投稿日:2009/01/05
絵本の紹介本などで、よく目にしていたので読んでみたいと思っていました。 1ページに1つずつ、いい間違えて「おっと、まちがい」と言い直す文章が入っているので、おもしろ系のお話だと思っていました。 さるのボスの命令にはっきり「いやだ」と言ったオズワルド。 いやなことを我慢し続けていくのも一つの生き方だと思いますが、はっきりとした否定をするのも大変な勇気がいることでねオズワルドを見直してしまいました。 一人の勇気が、周りを変えていくことがある。とても勇気のもらえるお話だと思いました。
投稿日:2008/05/23
聞き間違いをしそうなよく似た言葉がどんどん出てきます。 ちいさな子どもだったらこんな間違いをしませんか? 我が家の子どもたちも、小さい頃はよく間違って、それがとっても可愛らしかったです。 そんな、言葉遊びともう一つのテーマが書かれています。 自分の心地よい時間を取り戻すために、いやなことはいやと言える勇気。 その勇気は、まわりにも影響をして、大きなエネルギーとなります。 正しいことが、正しいと言いにくい時代。 こんな絵本と出会っていれば、きっと心が健康なまま育つのではないでしょうか。
投稿日:2008/03/24
エゴン・マチーセンはデンマークの絵本作家で、この作品は1947年のものです。 物語は、ボスザルの命令に、あるとき我慢できなくなったオズワルドが「いやだ」と言ったことから、大きく展開します。 初めに言うのって勇気がいることですが、皆の思いも同じだったので、オズワルドに同調するのです。 仲間がいることの意義、一人では決して生きていけないことを教えてくれる気がします。 ただ、どのページもワザと誤った表現を訂正する箇所があるのですが、どうも馴染めませんでした。 例えば、「おなかがしっぱいしたので おっとまちがい いっぱいになったので」という記載は、その言い回しがその国の韻を踏んでいるのか思われるので、訳が難しいのかも知れません。
投稿日:2008/01/20
いろいろなさるの様をみての表現がおもしろい。読み聞かせしているときも、息子がいつになったら笑い出すのか楽しみになりました。言葉に理解していくのが先か、くりかえされる言葉も面白さに気づくのが先か?結局のところ、どうでもいいくらいに、最後は笑って終われる本です。とても、読みやすかったです。 一番先に手を出す本ではなく、買ったときも随分長い間、本棚にしまってありました。そろそろ、時期だったのか、読んだら一度にお気に入り、詩的な語りで、なかなか素敵な本でした。
投稿日:2007/03/20
いばりんぼのわる1匹と他のさるたちの攻防。 1匹のボスざる、いばりやは、でっかくて、乱暴で、みんなを家来にしています。 他のさるたちは、いばりやにこき使われ、窮屈な暮らしをしています。 ところがある日、小さな1匹のさる、オズワルドが叫んだんですね。 「いやだ!」 って。今まで誰も言えなかったその一言を聞いて、他のさるたちも声をあげました。 いやだ、いやだ、いやだ、いやだ! いばりやは、もちろん怒ったけれど、いざ、1人ぼっちになってみると、どうしていいかわからない。 自分を反省し、いいさるになったのです。オズワルド、大手柄! これ、ページごとに「まめをにる おっとまちがい ゆめをみる」「とまらない おっとまちがい つまらない」っていうふうに、言葉遊びの行が必ず入っているのだけれど、うちの子、4歳の息子には、これがよく理解できなかったみたいです。 この言葉遊びの楽しさがわかると違うのだろうけれど、ちょっと、しつこいかな、という感はあります。
投稿日:2007/03/14
「おっとまちがい」の繰り返しで、親の私はちょっとくどいよと思ったのですが、子どもにはうけたのでおもしろい絵本に入ると思います。 言葉遊びが続くのかと思いきや、いやなことは「いやだ」とちゃんと相手に伝えたオズワルドの勇気がすごいと思いました。誰かの後に言うのは簡単かもしれないけど、最初に自分から切り出すんだからすごいです。こういう大切な事も、ちゃんと子どもに伝わっていると思います。
投稿日:2007/03/06
「おっとまちがい……」というくだりが、見開きに1つずつあります。英語だと簡単にしゃれになるんでしょうが、日本語では難しいので、かなり苦しい翻訳です。後半、ボスの言うことを聞かされていたオズワルドが「いやだ」といい、みんなもそれに倣います。我が家の年長、年中児にはそれが印象的だったようで、読み終わってから「どうしてオズワルドが最初にいやだって言ったの?」などなど「どうして?」が相次ぎました。たぶん保育園で自分も同じような体験があるんでしょうね。特に長男は友達に「いやだ」と言えず、泣きをみることが多いので、この本はとてもよかったと思います。そうなるとなおさら「おっとまちがい」はなんだったの?ということになります。淡々と進むよりはアクセントがあったほうがいい、ということかな。
投稿日:2007/02/09
あるところに、”つる”のオズワルドがいました。 おっとまちがい、”さる”のオズワルドです。 って感じで始まるこの絵本。 ページを見開くたびに、 「おっとまちがい」といいながらの言葉遊びが盛りだくさんです。 その言葉遊びが、 「つる」と「さる」のように似た言葉の間違いだったり、 「かわいい」と「こわい」のように対極の言葉違いだったりと色々です。 こういう言葉遊びは、子供にとって面白いですね。 でもちょっとしつこいほど続くので、読むのにちょっとコツがいるかもしれません。 言葉遊びだけでなく、お話もサルのオズワルドとボスザルいばりんぼうとの対決と見所があります。 いやだという勇気をもつことの大切さなど、捉え方によってはいじめが問題になっている世の中に生きていく子供達にとっては大きなメッセージになるかもしれませんね。
投稿日:2007/02/06
はじめは、翻訳した本で、言葉遊びをするなんて、何て無謀なんでしょう・・・と思って、読み進めました。 毎ページ毎ページ、駄洒落のような言葉遊びがあるのです。 たくさんの、言葉遊びのせいか、内容が、すんなり入ってこないもどかしさも感じました。 でも、途中から、この本が、言葉遊びだけでなく、メッセージがある本だときづきました。 いばりやのボスざるが本当に嫌なやつなのです。 まるで、いじめを見ているかのよう、ちいさなサルたちは、ボスざるの言いなりです。 でも、ある日、オズワルドが勇気を出して「いやだ」と叫ぶのです。すると、他のサルたちも声を挙げます。 子供たちの世界の”いじめ”というものは、絵本のように単純ではないとは思いますが、勇気を出して、行動を起こしてみるというのは大切なことだと思います。 幅広い年齢の子供たちに読んであげたい絵本です。
投稿日:2007/02/03
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