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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ぐりとぐらのえんそく」 みんなの声

ぐりとぐらのえんそく 作:中川 李枝子
絵:山脇 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年03月
ISBN:9784834008920
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,113
みんなの声 総数 178
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178件見つかりました

  • 2歳半の息子に図書館で借りました。

    大人にとってはなんてことないストーリーなのですが、
    やはり話の運びがうまいと思います。
    子どもにとってちょっとしたことが、初めてで大きく心を捉えることだったり、
    ドキドキ想像を膨らませることだったりします。
    この本はそれをよく分かった上で描かれている、
    読みながら、息子を見ていてそう思いました。

    リュックを背負って、水筒を下げて。
    「えんそく」という響きは、それだけで小さいこどもの心をくすぐるものです。
    お昼にならないので、体操をしたり、マラソンをしたり。
    これらは、大きな公園によくいく息子にとっても
    「公園でよくしているよね」と親近感を持って読めた導入部分なようでした。

    そして、ころんで、毛糸をたぐり寄せて丘を上り下り、
    えんどうまめくらいの玉がぐりとぐらより大きくなっていって…
    幼い息子にとって「ころぶ」ことは、痛くて大変な惨事なのでここで感情移入して気持ちを切り替え、
    そして、毛糸の玉がどんどん大きくなっていくことに息子は興味津々です。
    そんなところに、引きのイラストのページがあって…。さすが、うまい!

    家の中はかわいいし、こどもたちの大好きなくまが出てくるし、
    大きいくまと小さいぐりとぐらの対照的な感じも楽しいし、
    おいしいお弁当も出てくるし。

    大袈裟ではない、どちらかというとシンプルなストーリー&絵ですが、
    子どもの心をとらえて離さず、いい一冊だと思いました。

    投稿日:2013/10/04

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  • どきどき出来る

    遠足の絵本なんですが、
    さすがにぐりぐらシリーズ!普通の遠足と全然違う!

    毛糸をぐりとぐらで巻きながら、毛糸の持ち主を探すのが、
    読んでいる方も「誰の毛糸?」ってドキドキ出来て、
    凄く面白い!

    絵的にも大きな毛糸とぐりとぐらというのが、
    ぐりとぐらの小ささが強調されつつ、
    持ち主は大きそうかもって想像出来て
    楽しいです。

    投稿日:2013/10/02

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  • なんだろう?

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    ぐりとぐらが大好きです。
    なにが好きなのかなと考えてみると、
    ぐりとぐらの好奇心旺盛なようすに
    「なんだろう?」と「やってみよう」という気持ちを
    応援している感じがします。
    2人兄弟の我が家はなんともわが子たちの冒険をみているようで
    いつもワクワクします。
    遠足でもなんだろう?とくるくる毛糸を巻いていきます。
    息子たちとお散歩中に野原に続く毛糸を見つけた時に
    「いいのいいの!さわらない」と言ってしまいそう…と
    情けなく反省しました。
    ワクワクを応援し、やってみたいを全肯定で子育てをしたいですね。

    投稿日:2013/10/02

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  • たどって、たどって

    えんそくの楽しみは、なんといっても美味しいおべんとう。
    ひとしきり歩いて、そろそろお昼だと思って時計を見たら、まだ10時・・・その気持ち、よ〜く分かります(笑)
    それから体操したり、マラソンしたりするぐりとぐらが何とも微笑ましいです。

    いばらに引っ掛かった毛糸を見つけ、どこまで続いているんだろうと、毛糸を巻きながら進む場面は、読んでる方もドキドキワクワク。
     
    転がすうち、ぐりとぐらの身長をはるかに超えた大きな毛糸玉の正体は・・・?

    最後、みんなで念願のお弁当を食べる場面は、ほのぼのとしていて、遠足に行きたい気分になってきます。
    サンドイッチやハンバーガー、たくさんのフルーツに、ピクルスやクッキーまで、とても美味しそう!

    最後のページの小さくなったリュックサック姿もいいですね☆

    投稿日:2013/09/30

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  • 絵の良さ

    ぐりとぐらが遠足に出かけるお話です。

    最初は題名が「遠足」だから、遠足についてがメインなのかな、と。
    でも、さすがのぐりとぐら。それからの展開が面白いです。

    他のシリーズでもですが、やっぱり小道具が可愛いです。
    くまさんの家の中が、細かく描かれていました。
    でも、山脇さんの絵はだいたい、読んでいる人に一番注目してほしい所が見てもらえるようにピントの合った絵を描かれています。
    細かい絵も好きだけど、こういう絵も落ち着きがあって好きです。
    そして、山脇さんは特に子供の注目する所が分かっています。
    例えば、さっき言った様な、くまさんの家の中。
    家具や細かい物が、描かれています。
    食べ物なども、丁寧に描かれていますよね。
    子供(もちろん大人もだと思いますが)はそういう所が大好きなので。
    そういう所がさすがだな、と思います。

    最後のページの、ぐりとぐらの後ろ姿もポイントです。

    投稿日:2013/08/11

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  • 楽しい遠足

    子どもたちにとって、遠足、ピクニックは最高のお楽しみ。
    ワクワクします。その楽しみの中の楽しみはもちろんお弁当タイム。
    お外で食べるご飯は最高においしくって気持ちもいー。
    ぐりとぐらもお昼がまちきれません。
    待ちきれないあいだに出会ったのはくまさん。
    みんなで食べたお昼はきっとおいしかったでしょう。
    今回も森の動物たちが大集合になるのかな、と思ったけれどくまさんとの3人でした。
    ワクワクほのぼのなお話でした。

    投稿日:2013/03/31

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  • 早くお弁当を食べたくなる気持ち

    子どもたちが小さい頃から大好きだった「ぐりとぐらシリーズ」。しばらく読んでいなかったのですが、久しぶりに読んだらやっぱり楽しくて、全シリーズをまたみんなで読み返しています。
    寒い日が続いているので、この「えんそく」を読んでいると、暖かな日差しが待ち遠しくなりました。
    リュックサックと水筒を持って出かけたぐりとぐらが、すぐにお弁当が食べたくなって時計をみるところなど、いつも「わかるなぁ」と共感してしまいます。私たち家族も、お弁当を持って出かけると、まずお弁当を食べてからでないと、なんだか落ち着かなくて、すごく早くお昼を済ませてしまうことがあります。時間稼ぎに体操するぐりとぐらの姿もとても可愛いです。
    子どもたちと私のお気に入りは、やっぱり最後の野原でのお弁当のシーン。「こんなにたくさん、リュックに入ったのかね?」「くまさんは持ってこなかったんだよね」とか言いながら、一緒にお弁当を食べているような気分になれて、とても幸せです。

    投稿日:2013/03/03

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  • かわいい体操

    遠足に出かけたぐりとぐらが、12時のお昼ご飯までの時間を潰すために、いろんなことを始めます。
    中でも、私が一番気に入ったのは、体操をしている二入の姿。
    かわいくて、思わずふきだしてしまいました。

    偶然見つけた毛糸。
    手繰り寄せていくと、だんだん大きくなっていく玉。
    毛糸が大きくなるにつれて、その先にあるものへの期待感が膨らむ絵本です。

    投稿日:2013/02/20

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  • 楽しみお弁当

    お弁当が大好きな息子。
    お出かけのためのお弁当ではなく、
    お弁当を食べるための、お出かけ。
    そんな様子が、ぐりとぐらと一緒なので、
    これを選んで読んであげました。

    初めて読んだのは2才時。
    ちょっと早いかな?なんて思ったのですが、
    最後までちゃんと聞いていました。
    こんなに長いお話も楽しめるようになったんだな〜と
    嬉しくまた感動もした絵本です。

    どっちが、「ぐり」でどっちが「ぐら」なのか
    絵本を読み始める前に必ず確認をするのが、
    可愛い息子ちゃんです(笑)

    投稿日:2013/01/28

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  • おもしろい

    4歳の娘と一緒に読みました。
    ぐりとぐらは絵もお話も親子で大好きです。

    このお話はえんそくにいったぐりとぐらが途中で糸を見つけて、それをたどっていくというお話。
    糸はくまさんのお洋服がほつれたものでした。
    くまさんの家までたどり着いたぐりとぐらはくまさんとかけっこして、最後は一緒にお弁当を食べます。

    娘といつもお弁当のシーンで、何が食べたい?なんて話しています。
    パンやウィンナーや、にんじんや、くだもの、たくさんあってどれもおいしそう。ついついピクニックしたくなる本。春の良い季節に読むと楽しいと思います。

    投稿日:2012/07/25

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