「チョコだるま」 みんなの声

今日は、ちょうどバレンタインデーです。
チョコレートで出来ただるまさんなんて、子供たちは飛びつきそうですね。
読んでいると、子供は「ホットチョコレート」が気になる様子。
そういえば、私も飲んだことがなかったかも・・・

ホットチョコレートのように、暖かいお話でしたね。

このお話のチョコだるまがうちの子にはとってもおいしそうに見えていたらしく、「食べてみた〜い！！」って言って喜んでいました。確かにおいいそうです！！みんなに好かれるチョコだるまがとってもかわいいお話でよかったです。

「チョコだるま」というタイトルと可愛い絵に私が一目惚れした１冊。
「もったいないばあさん」と同じ作者、真珠まりこさんの絵本。

チョコレートで出来た「チョコだるま」、ホットチョコレートを飲みに来るお客さん達を温かく見守っています。とっても温かいお話と、美味しそうなホットチョコレートが、心をぽかぽかしてくれます。冬にはピッタリの絵本です。

2月といえばチョコレートという単純な理由で
チョコレートの本ばかりさがして読んでいます。

チョコで作っただるまを中心にした心温まるストーリーに
娘は「このお話素敵だね」とやわらかい笑顔でいいました。
私は・・
ちょっとお話の構成が・・・。
チョコだるま自身のお話に入る前のエピソードが多すぎるような気がしました。

　うちの次女ちゃんが、絵本ナビさんで見て表紙に一目ぼれ！せっかくならとサイン本を注文しました。

　チョコだるまが嬉しいとき、チョコだるまが悲しむ時、読んでいるとこちらまでいっしょに、ニコニコしたりしょんぼりしたり。
　寒〜い冬の出来事・・・なのに読んでいると心がホット温まるお話に、作者の真珠まりこさんの温かいお人柄まで垣間見た感じになりました。
　この絵本を購入したことは次女ちゃんには内緒にしておき、届いてから机にそっと置いておいたら・・・次の日『ママ〜思った通りのかわいい絵本だった〜ありがとう〜』と一目ぼれした通りとばかりに、大喜びでした。

「もったいないおばあさん」の作者さんですね！？

文字が多いけど
ふんふんなるほど・・・

お客様をよ〜く観察して
寄り添っているチョコだるまなんです
すごいねぇ〜

ところが！！

感情移入してしまいますよね

ひとりぼっちのおじいさんが
こどもたちと一緒の場面で出てきたり
最後に、マルタさんがホットチョコレートを
飲んでいるシーンもいいですね

「心」が伝わります

チョコだるまは　みんなの人気者　子供たちはもちろんのこと　恋人たちも　このお店の　ホットチョコレートを飲んで益々恋がふくらみ
幸せだったのに・・・・
ある時　お金持ちが　チョコだるまを買うのです　
たくさんお金を払って・・・・　
でも・・・・　悲しくて　悲しくて　泣いて　涙でくちゃくちゃになっていました。
これを見たお金持ちの子供は　「きたないから　いや！」と言うのです
お金持ちも子供には　チョコだるまのきもちが分からないのですね
何でも　お金で買えるものではないよ
そんなことを　このチョコだるまは　教えてくれているのですが
このお金持ちには　分かってないみたいですね
それにしても　チョコだるまは元の戻れて　また　子供たちと一緒に　幸せ　人に者ですものね
それにしても　ホットチョコレート美味しそう　　のんでみたいな〜
恋が芽生えるかも？

　ホットチョコレートの甘さは、みんなを温かくやさしくしてくれますね。
　私も子供も大好きです。
　そんなホットチョコレートを、チョコだるまのいるカフェで飲めたら、癒されるでしょうね。ほんとに、こんなお店があったらいいなと思います。

　チョコだるまは、お金では買えない幸せを教えてくれます。
　あたたかい色合いの絵が、お話にぴったりで、ほんわか気分になりました。

　

おいしそうー。
て思ってしまいましたが、
こんな優しいチョコレートがそばに
いたらうれしいなあと思いました。
絵もあたたかで、いろんなストーリーに
とても盛り沢山な1冊でした。
『もったいないばあさん』とは
また違った雰囲気で楽しめました。

可愛らしい、何ともほのぼのとした優しいお話でした。

･･･ですが、前半の色んなお客さんのエピソード。
素敵でしょ？感動的でしょ？と畳み掛けるように沢山詰め込まれていて、
娘は、なかなかチョコだるまメインのお話にならないせいか、
その時点で飽きてしまいました･･･；

お客さん達との繋がりや思い入れを描く必要性があるのは分かります。
それも涙の重要な一因ですから。
でも盛り沢山過ぎて、前半で何だかお腹一杯･･･；

本筋は、可愛らしく素敵なお話ですから尚更、
サイドストーリーがもう少し短めに端折ってあれば･･･
と、私は少し残念に感じてしまいました･･･。