朝、雨が降っています。残念ながら、あおぞら幼稚園のいも掘り遠足は、一週間延期になってしまいました。そこで子供たちは・・・土の中で待ってくれているおいもを想像して、まずは絵に描き始めたのです。それはそれは大きくて!!ページをめくってもめくっても・・・まだまだおいも。「楽しみにしていた事が出来なくなる=残念」だけでは終わらない、子供ならではの素早い発想の転換、想像力の豊かさ、そして何よりも楽しむ事を知っている、やっぱり子供ってすごいなぁ・・・と素晴らしい才能を改めて実感しました。我が子の方は、この園の子供たちと一緒に、まるでその場にいるかのように溶け込んで、ついには「いもらす6ごう」となっておおはしゃぎ。読み終える頃には、絵本の世界に自然に入り込めている子供をうらやましいなと感じることが出来た一冊でもありました。