小学2年になる息子が、まだ小さかったときのこと。
息子は、ブランコに乗るのがとっても大好きでした。
でも、一度ブランコにのったらもう楽しくて楽しくて、お友達になかなか『ブランコつぎどうぞ』ができなかたんです。
どうしよう〜?
子どもの楽しいんだろうな〜!という気持ちもわかるけど、じゅんばんこしないといけないということを、子どもの心にストンと落としてあげるにはどうしたらいいんだろう・・・と悩んでいたときに出会ったのがこの絵本でした。
だから、子どもが大きくなっても、私達親子にとっては、この絵本はずっと思い出の大切な絵本なのです。
この絵本のおかげで、順番を守ることを息子なりに実践してくれたように思います。
時には、『ノンタンの絵本のお話、おぼえてる〜?』とブランコにのるのが楽しくて順番のことをすっかり忘れてしまっている息子に言ったこともあるんですよ。
『ノンタンもじゅんばんこ、できてたよね・・・。』が、息子にとっては魔法の言葉でもあったんですよね・・・。