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子どもたちの遺言」 みんなの声

子どもたちの遺言 写真:田淵 章三
詩:谷川 俊太郎
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年01月
ISBN:9784333023622
評価スコア 4.88
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みんなの声 総数 23
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23件見つかりました

  • メッセージ受けとめたよ・・

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    「子どもたちの遺言」というショッキングなタイトルでつぶらな瞳の子どもの写真に引き寄せられてしまいました。

    谷川俊太郎さんの詩と田淵章三さんの写真です。

    詩があって写真があるのだろうか?
    写真があって詩があるのだろうか?

    「生まれたよ、ぼく」・・0歳

    から始まって・・「ありがとう」・・20歳までのこどもの成長の写真に詩。

    どの詩もすきだけど、「生まれたよ、ぼく」「一人きり」「いや」
    が特に印象に残っています。
    「いや」は娘が思春期に入ったからでしょうか・・・
    子どもの心・・・ってこんな感じなんですね。

    読む人の年代によってこの詩がすき!っていうのが違うんだろうな・・

    今、この子はこんな風に感じているのかな?って
    自分の子どもの事が少し見えてくる気がします。

    投稿日:2009/02/14

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    2
  • カメラマン

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ファインダーから現れてくる子どもたちの表情は、産まれたての新生児は別としても、どの表情も自然に呼吸していて、生き生きとしている
    カメラマンの腕がすごいのだと、正直に思う

    うまれたばかりの赤ん坊に遺言されるような危うい時代に私たちはいきている・・・・
    作者の谷川さんのあとがきを読んだときに、その子どもたちを守るために、希望を持ってこの詩集を読むことを勧めたいと感じました

    投稿日:2011/05/19

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    1
  • 子どもたちの遺言=“息子からの遺言”

    表紙のかわいらしい子どもの写真に目がとまり、よく見るとそこにはドキッとするようなタイトルが・・・。
    正直かなりのショックでした。4ヵ月になる息子をもつ母親としては、なんとも胸の痛くなる、言葉にならない気持ちがこみ上げてきて・・・その表紙だけで涙が出そうになりました。
    実際に読んでみると、出産したときの感動や現在の子育ての楽しさや辛さ、そしてこの先将来への期待と不安・・・そんな様々な思いが頭の中をよぎり、同時に母親としての、大人としての責任の重さを痛感させられました。
    大人からの子どもへのメッセージではなく、未来ある子どもからの、“遺言”。
    写真の子どもたちや作者・谷川氏の言葉としてではなく、今ここにいる我が子からのメッセージのように感じられました。
    親として、大人として、そして一人の人間として・・・深く強く、心にのこる一冊です。

    投稿日:2009/05/15

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    1
  • 子どもたちに遺すべきものが見えてきます。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    詩と写真の絵本です。
    詩は子ども達の気持ちを代弁するスタイルで書かれています。
    写真には0歳・1歳・3歳…20歳と
    2年おき位の子どもが収められているようです。
    無垢で天真爛漫だった表情が いつしか思慮深いものとなり
    様々な心の葛藤を経て大人の顔になる過程を
    この一冊で見る事ができます。
    守られている幸せを全身に感じ
    思いっきり走ったり笑ったり
    悩んだり苦しんだり
    そんな当たり前の子ども時代を
    これからもずっと子ども達が味わえるよう
    今 大人たちに何ができるのかを問われているように感じました。
    なかでも冒頭の詩「生まれたよ ぼく」には
    大きく心を揺さぶられました。
    こんなにも恵まれた時代に生まれても
    自分がこれから生きる地球の将来を憂える
    赤ちゃんからのメッセージです。
    幼い子ども達やこれから生まれてくる子ども達に
    美しい青空ときれいな海と高くそびえる山を遺したい、
    遺さなくちゃならない…と思えてきます。

    大人向きかな…と感じましたが
    子どもが読んだら共感する部分が多く
    自分の気持ちをわかってもらえたように思えてくるかもしれません。

    投稿日:2009/03/31

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    1
  • 絶品です!!

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    すごい!!

    なるほど、発想の転換でしたか。谷川さんらしい視点だと思いました。

    写真もなんて素晴らしいのでしょう。
    被写体は個性あるいろいろな表情をした子どもたち。
    こんなに表情よく撮れるんですね。すごい数の写真の中から、選ばれた優れものなのでしょう。

    その写真と「詩」のコラボがすごいです。
    言葉も本当に優れものです。

    子どもに読む前に、まずは大人に是非読んでいただきたい。

    今、うちのだんなさんが「う〜ん」と唸りながらページをめくっています。さて、息子にも読んでもらおう!

    投稿日:2009/03/20

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    1
  • 子供たちからのメッセージ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    タイトルに一瞬ドキッとしてしまいますが、これはその時その時の子供たちからの精一杯のメッセージです。
    年を追うごとに変化していく子供たちの気持ち、悩みなどがストレートに伝わってきます。
    改めて谷川さんの豊かな感性に驚かされました。

    田淵さんの写真も、その時の子供たちの気持ちが一番現れている一瞬を見事に捉えています。
    自分にもこんな時代があったなと懐かしく思うと共に、娘のこれからを想像したりもしました。

    これから先、ふと思い出したときに、また読んでいきたい作品です。

    投稿日:2009/03/16

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    1
  • 子どもたちの思い

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    その年代の人が書いたのかと思うくらい、その時その時の、誰かの思いを短い言葉で的確に綴る、谷川俊太郎さんってすごいなぁ…って思いながら読みました。

    赤ちゃん、幼児、小学生、高校生、大人の一歩前。
    その時々で悩みがあり、いっぱい悩んだりそれなりに考えていた日々を思い出しました。

    写真がまた、その詩にすごくあっていて、これまたすごい。。

    投稿日:2021/08/26

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    0
  • 胸にきます。

    谷川俊太郎さんの詩なのですが、写真とすごくリンクといいますかマッチしていて、遠い昔の自分の子供時代を思い出したり、我が子のことを感じてみたり、すごく胸にくる1冊に思います。
    親になって大人目線になってしまい、子供の気持ちや感情を優しく見守れずにいる私。私も子供だったはずなのにな〜。

    投稿日:2019/05/12

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  • 力強さ

    さまざまな年齢の子ども達とともに、谷川さんの詩が心にズシっと響いてきます。
    子どもたちの生きる力、力強さ、たのもしさを感じる、とても素晴らしい絵本です。
    命の素晴らしさにあふれた本で、大人に読んでほしいです。

    投稿日:2014/09/14

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    0
  • 成人式

    7歳の孫が生まれた時の感動が甦ってきてとても嬉しくなってしまいました。7歳になるまで、ゆっくり、ゆっくりですが、とても日々のリハビリを頑張ってくれた孫です。この写真絵本は、成人式までが載っているのですが、この続きもあったらいいなあって思いました。成人式まで見守れたらいいなあって思うし健康に気をつけて生きたいと思いました。

    投稿日:2014/05/23

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