「きのうきょうあした」 みんなの声

昨日、今日、明日を覚えたのは、
一体いつのことだったのだろうと不思議に思いました。

おそらく両親や、周りから学んだのだと思いますが
言葉にすると説明がしにくいと思います。

この絵本では、わかりやすく、いちにちの区切り方や、数え方が描かれています。

自然に学んでゆくものだとは思いますが、この絵本を読むと、
より明確にはっきりと
時間の流れを感じ取ることができると思いました。

クリスマスや誕生日、楽しいイベントが何日か先にあるとき、
子供に何度も聞かれます。

いつ？あした？あしたのつぎ？あさって？あさってって、いつ？

この本は、あさってまで、あと何回寝ればいいのかな？
１にちはどのくらいかしってるかな？
と問いかけ、わかりやすくおしえてくれます。

３歳の息子に読んでやると、一言一言、真剣に聞いています。
何度も何度も、読んで！と言ってきます。

時間のおはなしです。
毎日、過ぎてゆく時間が、とてもていねいに説明にされていて、
こんな風に教えてあげると良いのねと、感心しました。
今日が、昨日になり、明日が今日になる。
そんな移り変わりが、小さい人にわかりやすく書いてあって
面白いと思いました。

２〜３歳くらいのお子さんにぴったりな可愛らしい絵本です。
イラストが時代を感じさせない普遍的な子供らしさと愛らしさを感じられるもので、とても素敵でした！！
時間の流れといいますか、今日明日明後日を小さなお子さんと学ぶのに最適な絵本に思いました。

一日の長さは…？？？
昨日、今日、明日って？？？
月曜、火曜、水曜…？？？
楽しみにしている人形劇を見に行く日はいつ？ということをキーにして、口で説明しようと思ったら、とても難しい概念を、この絵本は、教えてくれます。

こういうの、求めていました！
4歳になっても、朝、昼、夜の流れや、昨日、今日、明日あさってという概念がなかなか身につかず、すっとんきょうなことを言っています。
これは、それを教えるための絵本。
最近、1週間が分かり時系列もしっかりしていた息子も、「お〜、分かりやすい」と頭の中を整理しやすかったようです。

昨日だろうと一年前だろうと全て「さっき」なので、日にちの概念を教えるのになかなか効果的な本ではないかと思いました。「土曜日と日曜日は保育園お休みだから、月曜日から金曜日は頑張って保育園に行こうね」が我が家の合言葉です。

今日とか明日とかの概念はこどもにとっては難しいものです。それをわかりやすく説明してあるのですが、文章が長いし、ちょっとくどいかなーと思いました。読むのが面倒で、頭がこんがらがっちゃいそうになります。個人的にはあまり好きではなかったですが、こどもは絵がかわいいから好きなようです。もう少し大きくなってから読むといいのかな。

マレーク・ベロニカさんの絵本はどれもとても気に入っています。

4歳の息子は、「今日」と「明日」は理解していますが、「昨日」は「このまえ」と区別がつかず、「明後日」と「こんど」も区別がつきません。そんな息子に時の概念を理解させるのに、人形劇を見に行くという具体的な例を使って説明してあり、とてもわかりやすい絵本でした。

繰り返しが多くて少しくどい感じもしますが、よく理解できるのでおすすめです。

人形劇のチケットをもらった、ノーラとベーテル。劇は、三日後です。今日、明日、明後日。楽しみな気持ちで、日にちを数えます。・・・


日にちのことに興味を持ち始めた子供のために、読みました。

一日や一週間が、簡潔に説明されていて、わかりやすかったです。

私としても「こういうふうに、説明してあげればよかったんだ」と、参考になりました。

７０年代に書かれた本ということですが、まったく古さを感じませんでした。