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けんかのきもち」 みんなの声

けんかのきもち 作:柴田 愛子
絵:伊藤 秀男
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2001年12月
ISBN:9784591070444
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • この頃こういう激しいのやっていないな

     表紙を見て、やったな?って思いました。

     なかなか良いけんかです。
     素手でつかみ合って、倒して倒され、キックもパンチも…。
     
     この力勝負が大切ですよね。
     どれくらいのパワーで、どれくらいのダメージがあるのかを、やられやり返し学習しています。
     
     これをやらずに大きくなると、加減が解らず悲劇が起きる。 凶器に頼り、取り返しのつかないことになる。

     幼い時は、気持ちを言葉で表現することが拙いから、手や足が出てしまう。
     
     負けてしまった側の、火山火口のような噴煙をあげている気持ちが収まらないのは、大人も同じ。収め方も、けんかの数だけ上手になっていくのではないでしょうか。

     けんかは随分(10数年)していませんが、エネルギーのあったころは、“けんかのきもち”は、木の剪定や草取りを無心にすることで収めていました。大人でしょ。
    でも、お恥ずかしい話ですが、枝を切りすぎて翌年花が咲かなかった年もありました。

     我が息子は、小1の頃、体型が小柄だった故、からかわれていたようです。夫に何かアドバイスをもらったようで、ある日スッキリした顔で帰ってきました。「けんかに勝った。」って。
     どうやって勝てたか尋ねると、「おとうさんに、『おまえには頭付きという技があるじゃないか。』って言われて、相手のお腹めがけて突進したら勝てたんだ。」って。
     それ以降、からかいは無くなり、親交を深める中になったようです。 男の世界じゃの〜〜〜〜〜〜〜う。

     この絵本を読んで「この頃、こういう激しいのやっていないな。」っていうから、「話し合いで、解決ができる年頃になってきたんじゃないですか。」って、私が言うと「つまり、やっと高等動物の仲間入りって事か。」ですって。

    投稿日:2009/07/28

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  • うまく言い表せない気持ち

    最近お友達とうまくいっていない5歳の息子に買いました。いい友達はいいライバルでもあるんだから、ぶつかり合って、喧嘩して成長してほしい。でも喧嘩した後にちゃんと、自分で納得してきてねという気持ちを伝えたくて、でも口で言って聞かせるものでもなく・・・と迷っていたので、絵本に頼ってしまいました。ちゃんと心に届いたかは、まだわかりませんが、ちゃんと聞いてくれたし、これからも読んで聞かせたいと思います。

    投稿日:2009/06/17

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  • 新一年生の孫娘に

     この4月に新一年生になった孫娘。
     保育園時代と違って、大人の目が届かない(干渉がない)ともだちとの遊びの時間がとても重いものになったようです。当然に、けんかも日常茶飯事に。
     そんな孫娘にピッタリのようでした。
     読後に、誰々はけんかするとどうなると、ひとしきりけんかの話をしてくれました。
     孫娘に言わせると「この絵本のけんかは男の子のけんかで、女の子のけんかは口でやるの」だそうです。

     こどものこころの成長にとって、大き比重をしめるけんかを真っ向から迫力をもってとりあげた素晴らしい絵本だと思います。
     泣いて、笑って、最後に、「でも、こんどはきっとぼくがかつ。」との決意の表情がとてもいいです。そうだ、理不尽な事に負けるな!
     どちらかというとけんかに弱い孫娘への応援歌になったかもしれません。

    投稿日:2009/04/29

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  • まだ難しかったみたいですが…

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    4歳の娘には、ちょっと難しいお話でした。
    保育園で友達とけんかしたり、家でいとことけんかしたりということはありますが、この絵本のような感じになった経験はまだありません。
    大抵、「ごめんね」「いいよ」の世界です。
    だから、もう少し大きくなってから読むのにいいかもしれません。
    それに、男の子の方が、こういう経験が多いのかも。

    ちょっと考えてみたのですが。
    このお話が分かるのは、小学校低学年くらいかな?
    だんだん、友達に「ごめんね」といわれても、「いいよ」ではすまされない時があります。
    先生に言われて、「ごめんね」「いいよ。もうしないでね」で終わっていたところから、ちょっと成長した子供の気持ちです。
    この気持ちが分かるようになれば、また成長したな〜と子供の成長を喜べると思います。

    さて、4歳の娘は、私に怒られ「ごめんね」と言い、私が「いいよ」と言わないと…
    「ごめんね。って言われたら、いいよって許してあげなきゃいけないんだよ〜!」と泣いてしまいます。
    4歳はこれが普通ですが、我が娘はまだまだですね。

    ワガママではなく、自我がだんだん出てきたお子さんにおすすめです。
    きっとけんかしたときの複雑な気持ちを感じることができると思います。

    投稿日:2009/03/17

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  • 喧嘩のルール

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    喧嘩をして負けて悔しい主人公の男の子の気持ちが、ストレートに描かれてます。
    「次は勝ちたい」という、最後のページがいいなあと思いました。
    負けて悔しい顔がアップになってるページが、迫力満点です。

    すぐ物を投げたり、物で弟を叩こうとしたりするうちの上の子にも、
    何度も素手でやりなさいと言ってます。
    下が4歳なので、まだそれほど激しい喧嘩になりませんが、
    もう少し大きくなったら、この本のような激しい取っ組み合いもするかもしれません。
    喧嘩のバイブルとして、買おうかなと思いました(笑)

    この子たちのような喧嘩上手になってほしいなあと思いました。

    投稿日:2009/02/20

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  • 割り切れない思いに共感

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    ああ、良い絵本だなあ。
    読んだとき、そう思いました。

    けんかの時の、もやもやした気持ち、収まらない怒り、謝られて
    どうしたらいいか戸惑う気持ちも、うまく書かれていました。
    心の底に響き、共感できる絵本です。
    最後のしめが特にいい!
    こうじゃなくちゃ。

    私がこの「けんかのきもち」を借りてきた時、「あ、この絵本知ってる!
    学校にあるもん。よんだことあるよ」と言っていた娘が、すぐその日に
    寝る前の絵本として選んでいました。
    やっぱり、何か共感する部分があるのだなあと思いながら、一緒に
    読んで眠りました。

    投稿日:2008/10/14

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  • お母さん、けんかしよ

    絵本ナビで紹介されていたので気になって読みました。

    一人っ子でけんかをしたことがない息子が、読み終わった後、私に「お母さん、けんかしよ」っていうのには、ちょっと困りました。

    子どもの目には、けんかっていいものに映っているのかな?こうして絵本を通じて擬似体験しかできないことが、何となく不自然なような気持ちもしました。

    けんかって、言葉では通じないから手が出る、テリトリー争いっていうところがあります。

    私も弟とはよくけんかしていましたので、主人公の男の子の気持ちはよく伝わってきました。

    子どもにとっては、けんかしながら育っていくという経験がとても大切だと思うのですが、実際に目の前でやられたら、どこで止めるか迷ってしまうと思いました。

    投稿日:2008/04/06

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  • 表紙

    大胆な構成の表紙に魅せられたのでこの絵本を選びました。表紙を見ただけでもこの絵本の魅力を十分に感じ取れるほど気持ちが伝わってくる表紙でした。文章がとても素晴らしく男の子の心の声がずしんずしんと心に響きました。喧嘩をする時よりもした後が大事なのだという事を主人公達から教えてもらった気がしました。喧嘩をした後先生や主人公のお母さんのバックアップ、サポートも素敵だなと思いました。私も娘が喧嘩をしてきたら主人公のお母さんみたいに優しくサポートしてあげたいなと思いました。

    投稿日:2008/09/15

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  • ケンカも悪くないよね。。

    ダイナミックな絵とともにけんかをした時の心の描写が印象的な絵本でした。
    自分の子どもにも子どもの頃に、こんなけんかをして、こんな気持ちを味わってもらいたいなぁと思って購入しました。
    5才の娘と3才の息子にはまだ早いかな?と思ったけど、これから幼稚園や小学校でお友達と衝突することもあるはず。さりげなく本棚においておこうと思います。
    いっぱい遊んでいっぱいケンカもして、どんどんお友達と仲良くなってもらいたいなぁと思いながら読みました。

    投稿日:2008/08/31

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  • けんかも大切です

    5歳と3歳の兄弟がいます。
    いつも二人でよってはギャーギャー騒いで、毎日に賑やか。
    本の主人公の名前が息子たちの名前と似ていたので
    読んでみようと思いました。
    喧嘩をして思う気持ち、ああそうだよねえとうなずいていました。
    喧嘩して仲直りする、子供にわかってほしい一冊です。

    投稿日:2008/08/25

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