新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる

けんかのきもち」 みんなの声

けんかのきもち 作:柴田 愛子
絵:伊藤 秀男
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2001年12月
ISBN:9784591070444
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,972
みんなの声 総数 87
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

87件見つかりました

  • まさに”けんかのきもち”です!

    入園前に息子に読んだ時は”?”とあまり反応がなかったのですが、1年間の幼稚園生活でお友達と喧嘩の経験をすることによって共感できるようになったようです。どのページの文にも絵にも主人公のたいの気持ちが絶妙に込められていて
    息子もじぃっと聞き入っています。読み応えのある1冊です!

    投稿日:2006/04/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どものけんかっていいなぁ

    こどもたちのあそびば、「あそび島」のお話。
    こうた と たい、2人の男の子がけんかをします。

    けんかに負けた、たいの気持ちが、短い言葉から、よく伝わってきました。
    黙読したときには、それほどでもなかったのですが、声に出して読んでみると、悔しい気持ちが、ぐっと感じられました。
    この本は、けんかの気持ちと、けんかの流儀のようなものが書かれていますが、教え説くという雰囲気はありません。
    読み終えると、安堵感と、清清しさがあります。
    思いっきりけんかができるっていいですね。
    小学5年生のクラスでこの本の読み聞かせをさせていただいたのですが、女の子よりも男の子のほうが、お話にグッと入り込んで聞いていたような気がしました。
    絵は、勢いと迫力があり、子どもの気持ちを表情豊かに描いているところもいいなぁと思いました。

    投稿日:2006/04/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • けんか

    たいは、こうたとけんかした。
    けりいれた。パンチした。とびかかった。
    でも、こうたもつよい。
    「もういやだ」とぼくがいったら、
    こうたは「おわりにする」とかたをどついた。

    この絵がいいですね。
    主人公のたいの気持ちがよく伝わります。

    けんかすると、悔しい。悲しい。泣きたい気持ち。
    おかあさんにくっついても、この気持ちは晴れない。
    こうたが「ごめんな」って謝ってもむしゃくしゃする。
    けんかのきもちはおわってない!

    人間、自分の心をコントロールするのは、本当に難しい。
    でも、泣いてばかりじゃだめ。自分と向き合って前にすすまなくちゃね。
    子供はちゃんとそれを分かっています。

    こういう「けんかのきもち」をたくさん経験すると、
    きっとあいこせんせいのような、気持ちのいい大人になれるんだろうなあ。

    投稿日:2006/04/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんでだよー

    • ゼミさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳

    けんかして味わういやーな感情が見事に描かれています。
    なんであやまんなきゃいけないんだよぅ。あいつだってわるいじゃんよぅ。
    仲が良いほどけんかをするだから仲直りもすぐにできる。
    けんかをし葛藤しながら仲直りの方法を見つけるまた良い関係を取り戻す安心する、そして成長する。
    人間関係の原点です。

    投稿日:2006/03/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • けんかってコミュニケーション

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    いつもは仲良しなのに、けんかしてしまった「こうた」と「たい」。
    パンチして、つかんで、飛びかかって・・・。
    たいの悔しい気持ち、いろんな気持ちが画面いっぱい迫力をもって描かれます。
    なかなおりしようよ、あやまろうよ、というメッセージではありません。
    ひたすらたいの気持ちの動きを追います。
    保育者経験のある著者だからこそ描けた世界ですね。
    けんかもじっと見守り、必要な時に寄り添うおかあさんや
    あそび島(この存在がいいですね!)の先生方がすばらしいです。
    まさしく題名どおり「けんかのきもち」。
    体と心の絵本というサブタイトルに思わず納得です。

    投稿日:2006/03/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私も子ども時代、友達や妹とよくけんかをしました。二度とこの子とは遊ばない!とかしゃべらない!と思っても次の日は仲良くしている…こんなことの繰り返しでした。たいとこうたのような取っ組み合いはしたことはないけれど、けんかは、色々なことを教えてくれたように思います。そしていつの日かけんかをしないでも済む方法を理解してきたような気がします。思っていることを言葉で伝え合う、分かろうとする、譲り合う、我慢するなどなど。けんかは仲がいいから起こることかもしれません。取っ組み合いになっても幼いときの自己主張は大事な経験だと思います。愛子先生のようにけんかをたっぷりさせた後に、さらっとかわせる先生も大事な存在です。

    投稿日:2005/11/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • こどもに伝えたい

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    そうそう・・。けんかのときの悔しい気持ち。
    殴った相手を恨みに思ってるというより、自分自身に悔しい気持ち。でもそれを認めることも悔しいし・・。
    自分自身が子供のころの、友達や兄弟とけんかをした気持ちがよみがえり、けんかのときに流す涙にはいろんな意味が込められていたんだなあと今ごろ気がつきました。
    当時は自分ではその気持ちが一体何だったのかも、どう表現してよいかもわかりませんでした。涙と一緒にその気持ちを吐き出していたのかもしれません。
    今の時代「けんかなんて・・・」と言われてしまいそうですが、「たい」と「こうた」のように思いっきりけんかをして、「けんかのきもち」に気がついて欲しいな。そしてきっと泣いた分だけ「たい」のように成長できるだろうな。
    自分の経験した気持ちをなかなかうまく子供に伝えられずにいた私にとって強い味方になった1冊です。

    投稿日:2005/10/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • ケンカするほど仲がいい!

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子2歳

    「こうた」と「たい」が殴り合いのケンカ。
    こうたに肩をどつかれ、たいは悔し泣き。
    ケンカの後の、すぐに素直になれない気持ちが
    とても上手く表現されていると思います。
    やはり、仲がいいからケンカが出来るんですよね!

    この本に付属の解説カードに、
    「あそび島のけんかの約束」について書かれていました。

    「あそび島のケンカのルール」とは…
    1)ケンカは素手でやる
    2)ケンカは1対1でやる
    3)相手がやる気をなくしたら ケンカは終了
    という3つなのだそうです。

    今の時代、事なかれ主義に走ってしまって
    なかなか相手と直接ぶつかり合ってないのかもしれないなあ…
    と親のほうが考えさせられてしまったような気がしています。

    投稿日:2005/10/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 仲がいいと負けたくない(かも)

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    「あそび島」シリーズ、イラストは伊藤秀男さんです。
    子供たちは、仲がいいからこそ、ぶつかり合う時があります。仲がいい友達とのケンカほど、負けると悔しいし、なかなか「ごめんなさい」が、言えないものなんじゃないかなぁと、この絵本や、普段の自分の子供たちを見ていて、とても感じました。
    伊藤さんの紙いっぱいに描かれた子供たちの表情が、とても素敵でした。

    投稿日:2005/06/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • けんかってむずかしい

     けんかってしたくてもなかなかできないですよね。少なくとも相手が対当の立場で無いと、けんかにならない。大人はなかなかけんかできません。
     また、けんかは、仲直りの仕方がムヅカシイ。しこりを残さずに終わる方法って?
     あやまれば済むわけじゃないけど、とにかく終結宣言をしないと後を引きますよね。ユウキをもって先にあやまるようにしてます。
     だけど、「けんかのきもち」って本当にいい表現ですね。自分の中のわだかまりをこういっているんだと思うけど、たしかにそういう感覚ってある。そして、終わり方もいろいろ。たいは餃子をたべて、おわったけど、人それぞれで他にも方法はいろいろあるなー。
     思いっきりけんかして、すっきりするのって大切なことだ。そしてけんかできる相手をたくさん持つことも。

    投稿日:2004/10/24

    参考になりました
    感謝
    0

87件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。
  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(87人)

絵本の評価(4.69)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット