「にんじゃくんがいる！ 」 みんなの声

登園中に忍者を発見したミチルは、幼稚園でも彼を見かけて注目します。
ミチルには見つけられたけれど、他の子には見つかりそうで見つからない。

「ウォーリーをさがせ」や「ミッケ！」と同じ趣旨で制作された絵本でしょうか。
楽しく読ませてもらいました。

誰にも気づかれないまま過ごすのは至難の業でしょうが、刺激いっぱいでしょう。
そんな子どもが隣に引っ越してきたなんて、明日からの毎日が楽しみで、ウキウキしそうです。

「たいへんおまたせしました」がおもしろくて、好きになったため、他の中垣ゆたかさんの絵本も読んでみたいと思い、新刊をえらんでみました。「にんじゃ」の格好をした男の子はなにもの？　と最初から、ひきこまれ、ページをめくるたびに、「にんじゃ」さがしてしまいます。最後まで、ユーモアたっぷりで楽しい絵本でした。