「あめふり」 みんなの声

日常のちょっとしたことを楽しいことにしてしまうばばばあちゃん。
今回は雨降りのうっとおしさを吹っ飛ばす大活劇風です。
ばばばあちゃんは意地悪な雨雲に対抗すべく、
またまた豪快なアイデアを編み出します。
負けたかみなりたちは雲の洗濯に取り掛かりますが・・・。
あらあら、『せんたくかあちゃん』みたい、と思ったら、
何とここでさりげなく登場するのが当のせんたくかあちゃん。
やっぱりこのシーンになると出てきたくなるんですねえ。
ブックトークの時にに使えそうだな、と思いました。
梅雨時期のうっとおしさのうっぷん晴らしは、
晴れ間の洗濯に限る、でしょうかね。

幼稚園でも梅雨の時期は、雨が多く、子どもたちも戸外遊びができずに、ストレスがたまり、落ち着きがなくなったりします。保育者にとっても悩みの種。そんな時に、威力を発揮するのが、この絵本！ばばばあちゃんがかみなりたちへの逆襲へでます。「それならこっちにもいい考えがあるよ」ともくもく煙突から空に向かって煙を出して、唐辛子入りの煙なんて出しちゃって、最高におもしろいです。かみさりたちもＫＯ負け。晴れの日が続いてばばばあちゃんはニンマリ。これに幼稚園の子どもたちもすっきりするようで、モヤモヤノ気持ちを吹き飛ばしてくれるのです。梅雨の時期には欠かせない一冊です。

いつも豪快なばばばあちゃん。
今回は、毎日雨が降り続くので、空に向かって怒ったけど、
ますますひどくなるばかり。
さあ、ばばばあちゃんの反撃が始まった！！！

奇想天外なばばばあちゃんの行動には、びっくり。
あぁ、こういう手もあるんだね〜。
なんて、変に納得したりして・・・
ばばばあちゃんの作戦に、とうとうかみなりたちやくもたちまでも、
落ちていく。
そして、かみなりたちは雲の洗濯や修繕におおわらわ。
ばばばあちゃんたちは、絶対手伝ったりしない。
なぜって、毎日天気のほうが好きだからだって。
なんとも、子供っぽいばばばあちゃんでした。

今日から雨が降り続く（？）ようです。
やっと、梅雨入りかしら・・・
それとも、今年はカラ梅雨になるかしら・・・
なにわともあれ、ばばばあちゃんのように雨が降り続くのは、
やっぱりいやですよね〜

ばばばあちゃんの考えることといったら、どれも想像を超えるものばかり。今回も、パワフルなばばばあちゃんが、空のお天気まで変えてしまいます。とうがらしがどんな味なのかを知らない娘も、かみなりたちのただならぬリアクションに、「からいけむり」の威力が実感できたようです。入れ歯が取れてしまった雷さん、眼鏡が吹き飛んでしまった雷さん、逆さに落ちてきて頭と頭がごっつんこしてしまった雷さん・・・１人１人指差しながら、あれこれ話が尽きません。
雲の洗濯を絶対に手伝ってやらないばばばあちゃんとこいぬたちですが、１人だけ笑顔で手を貸しているおばさんがいて、「どうして　このおばさんだけ　おてつだいしてるの？　おせんたくが　すきな　おばさんなの？」と､娘。次は、「せんたくかあちゃん」を買ってあげなければ、と思っています！

　元気なばばばあちゃんのシリーズです。

とにかく豪快でいいばばばあちゃん、今回もやってくれます。

　毎日、雨が降り続いて気分が晴れないばばばあちゃん。

「それならこっちにも考えがあるよ！」とかみなりたちに仕返しをするのですが。。。

　すいかの種に怒鳴ったり、孵化する直前のあひるのたまごを持ってきてしまったりと行動派のばあちゃんですが今回はお天気にまでいちゃもん。

ここまで来るとすごいですね。（笑）

　このシリーズ、子供が読むともちろんとても楽しいでしょうね。大人の私にはすかっとする清涼剤の役目もしてくれます。

　ところで作者のさとうわきこさん。よっぽどお洗濯がすきなのでしょうか？

我が家も三代続いた洗濯好きなので親近感がわきます。

読んでいる私がばあちゃんが起こす次の行動がわからなくて読んでいてドキドキわくわくしてます。本当にわからない。。。子どもも同じ気持ちかな？と期待してますが。。。
これから梅雨の時期になったら何回も読んでみたくなります。そしてばあちゃんにきてもらいたいです。
ばあちゃんの本はほんわか温かいけど、とっても元気が出るほんばかりで楽しみです。

子供が病院の待合室で、選んできました。

最近、図鑑が大好きになってきた息子には、この絵本の
”雲を干す雷様”はどう映るのかな・・・と、思っていたのですが、特に反応もなく残念でした。

ちょうど、先日、「せんたくかあちゃん」を読んだのですが、かみなりさまが、たくさん空から落ちてくる所など、共通点があり、面白かったです。

それにしても、ばばばあちゃんは、こんなにパワフルだったっけ？
ばばばあちゃんだから許される絵本ですね。

蒔きストーブが活躍する様子は見ていてとても頼もしいようです。煙や煙突、そして雲と雨の働きが自然に理解できるような表現になっています。また、雷たちが手で洗濯する様子はとても和みます。娘が大好きだった部分は、雷たちがいっせいに地上に落ちてくる4ページです。本をいきなり縦にしてよむ、この仕掛けはとても新鮮だと思います。

雨続きで、かみなりさまに「すこしは休んでおくれ」と頼むばばばあちゃん。
でも返事は「やあーだよ。やなこった。」
怒ったばばばあちゃんは・・・。

とにかく奇想天外。
とうがらし入りの煙で反撃なんて全然思いつきません。
そして一番の見所はかみなりさまが落ちて来るところ。
予想外の人数にもビックリですが、
それがバラバラ落ちてくる場面は4ページにわたって
本を縦にして描かれていて圧巻です。
濡れた雲を洗濯しちゃうなんて発想も面白く
ばばばあちゃんの痛快さが楽しい1冊ですよ。

保育所の頃からばばばあちゃんは大好きです。

ばあちゃんはいっつも度肝を抜くような方法で、
ダイナミックに問題を解決していきます。

そんなばばばあちゃんが楽しくて、大好きでした。

この話も、長い雨にいかったばばばあちゃんがやってくれます。

かみなりだって雲だって、
ばばばあちゃんにかかればこんなもんです。
くもを洗濯する場面は、昔から大好きで、
友情出演のせんたくかあちゃんも含めて、
細部まで穴が開くほど見ていました。

ゆめいっぱいの楽しい世界は、きっと子どもの大好物なはずです。