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あめふり」 みんなの声

あめふり 作・絵:さとう わきこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1987年09月
ISBN:9784834003307
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,434
みんなの声 総数 107
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107件見つかりました

  • 雲ってこうやって干せるんだ。

    「さとうわきこ」さんの「ばばばあちゃん」シリーズの1冊です。
    うちの4歳の息子は、図書館で見つけると、必ず借りたがる大好きなシリーズです。
    このばばばあちゃんのキャラクターがなかなかです。やることがでかい。子供のようにはしゃぐ。結局、最後は、自分が1番楽しんでいる。
    『あめふり』は、毎日毎日雨ばっかりで、ばばばあちゃんが「たまにはちょっと休んでくれないかい。」空にむかって言ったところ、「やなこった」という声が返ってきた。
    それどころか、どんどん雨が降ってきた。雷までなってきた。庭は、滝みたいになり、川みたいになり、海みたいになり...
    それならというんで、ばばばあちゃんは、家じゅうのものをどんどんストーブと暖炉に燃やして、最後に、こしょうととうがらしを入れた。
    その煙が空まであがっていって、かみなりさんは、くしゃみをはじめた。雲までくしゃみをはじめて、あんまりくしゃみをしたので、雲は、みんなちぎれてしまい、かみなりと一緒に空から降ってきたというお話。
    雲がくしゃみして、ちぎれて落ちてきた。この発想がいいよね。
    うちの子、目を輝かして言いました。
    「わぁ、そういうのが今度落ちてたら、さわってみたい。」「雲に乗ってみたい。」
    このお話の最後。かみなりたちは、水にぬれてしまった全部の雲を洗濯し、ふわふわにして元の大きさに戻すまで、何日も、ばばばあちゃんのうちにとまっていくの。
    かみなりさんたちが、一生懸命、雲を洗って干している姿がとても楽しい。
    「雲ってこうやって干せるんだ。」うちの子、感心してました(^^ゞ

    投稿日:2006/12/09

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  • 「そうかい」「そうかい」

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     ずっとずっと雨がじとじと続いたある日、ばばばあちゃんは、空に向かって、
    「ちょっと、ちょっと、くもの上の あめふらしさん。ときどき やすんじゃくれないかね。」
    すると、雲の中から、
    「やあーだよ。やなこった」
    と、雷たちの声がして・・・・。

    ばばばあちゃんと登場人物(?)のやり取りが、最高に楽しい。
    何が起きても、「そうかい」「そうかい」と、ただひたすら反撃の準備をするばばばあちゃん。
    その作戦が、半端じゃない!
    何だかこっちまでスーとした気分になれる事間違いなし。

    雷たちの表情や仕草もユニークで、一人一人(?)チェックしたくなる。
    子ども達も絵本の隅々まで目を凝らして、〈おもしろい雷探し〉をして競い合う。
    自分じゃできないまさかの事を、やってのけるばばばあちゃんにエールを送りたくなる。

    投稿日:2006/11/01

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  • ハチャメチャだけど面白い

    • かお犬さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    ばばばあちゃんのお話です。
    雨が降り続いた時、ストーブとだんろにこしょうや唐辛子を放り込み、辛くなった煙を吸わせ、かみなりや雲だちが落ちてくる。
    ありえない展開で大人は笑ってしまうのですが、子供はかみなり一人一人のキャラクターに魅かれているようでした。
    それにしても最初はちょっと不服そうだったかみなりたちも、雲の洗濯をしている時は楽しそう。
    ばばばあちゃんはお手伝いしないけど「せんたくかあちゃん」はちゃんと来てくれるんですね!

    投稿日:2006/10/19

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  • あめをあがらせるなんてすごい!

    この本でばばばあちゃんを知りました。
    うんざりするくらいの雨が、ばばばあちゃんの知恵で見事に止んでしまうんです。それも、少々辛めの方法で!ばばあちゃんの発想は楽しいですよね!娘も、この本を読んであげた頃、雲の上にはかみなりがたくさんいて、雨を降らせてたと信じていました!かみなりが雲から落ちてくるところを、ページを縦に使って描いているところなんていいですよね。雲を洗濯して、ふわふわになおすところもにくいです!

    投稿日:2006/09/10

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  • やったね!ばばばあちゃん♪

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    数年前、梅雨明けが遅れて、夏も雨が続いた年がありました。
    さとうさんは、なんとか雨を止ませたいと思って、この絵本を書いたそうです。

    いつもなら、せんたくなんて朝飯前で、ばりばりやってのけるばばばあちゃんが、
    今回はちっとも手伝わない?なぜ?と思ったら、そういうことでしたか。

    雨だって、まったく降らなかったら困ってしまいますが、やっぱり晴れたほうが嬉しいです。

    投稿日:2006/08/16

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  • ばばばあちゃん きついね〜

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    いろんな不要物をもやしているところを読んで「ダイオキシンが・・・」などと思いましたが、1987年に発行されているのでこういう内容になったのかなと思います。
    もし、今の時代に書かれるならばもう少し違う懲らしめ方をしたのではないかと思います。

    あと個人的には、私自身雨の日が好きなので、かみなりさんたちにあそこまで意地悪しないでもいいのではとも思いました。かみなりが全員かわいらしい子供のようだったので、余計にそう感じたのかもしれません。
    雨を楽しむ方向に話をもっていってくれたほうが、梅雨も楽しめるかな?とも思います。

    それにしてもばばばあちゃんってこういうキャラなんですね。最初に読んだのが「あひるのたまご」ですごくやさしい印象を持っていただけにちょっとびっくりです。

    以上のような意見で、私個人はあまり評価できないのですが、子供の反応は面白いものでした。
    ストーリーよりも、かみなりさん探しで盛り上がりました。
    特に、ピンクのビキニのような服の女の子がかわいいと言って、気に入っています。

    投稿日:2006/06/30

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  • ばばばぁちゃんって豪快

    雨の多い季節にいいかなぁと思って読んでみました。
    空から雷さまがたくさん落ちてくるのが楽しかったようで
    何度もせがまれて読んでいます。
    きっとこれから「ばばばぁちゃん」をみつける度、読むことになるんだろうなぁ。

    雷さまを落とすという発想はすごいと思うのですが、この方法にはちょっと疑問。
    それにばばばぁちゃんなら無理にお天気になんかしなくても、
    雨の日をとびきり楽しく過ごす方法をたくさん知っていそうなのに・・・。
    ばばばぁちゃんの別の活躍を期待して☆☆☆です。

    投稿日:2006/06/29

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  • 絵本の世界に意地悪合戦なんて…

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子5歳、女の子3歳

    夢を運ぶはずの絵本の世界にまで
    意地悪合戦を持ち込んで持ち込んで欲しくなかったなあ…と
    とても残念な気持ちでいっぱいです。社会で生きていると、
    否応なしに意地悪な人に出会ったりするのだから
    絵本の世界では楽しいお話や感動するお話に出会いたいものです。

    小学校の読み聞かせボランティアで
    梅雨の時期にちなんだ絵本を読みたいと思って借りた1冊でしたが
    こういう内容では読みたいとは思えませんでした。残念…。

    投稿日:2006/06/23

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  • この時期に読みたい絵本

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子14歳

    環境問題とか言われると、なるほどなぁ・・・とも思いますが、昔は燃やしてたんだね、とお子さんと一緒に考えるきっかけにもなるかもしれませんね。私は、ばばばあちゃんのお話の世界の出来事として捉えていました。ばばばあちゃんワールドは、私になんて到底出来ない、なんでもありなんですもの♪

    小さい時息子はせんたくかぁちゃんの後にこの絵本を見たので、「う〜ん、せんたくかぁちゃんとばばばあちゃんは別な人だった」ことに気付いたようです(^^ゞ

    投稿日:2006/06/05

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  • これからの季節(梅雨)にぴったり

    図書館で借りてきた本のなかで、毎回読んでとせがまれるこの絵本。

    毎日毎日、雨が降り続き、ばばばあちゃんはうんざりしています。雲の上のあめふらしさんに、すこしはお天気にして欲しいと頼みますが、一向に雨はやみません。そこで、ばばばあちゃんのとった行動は・・・。

    雨の日が続くと、娘も私も、空を見上げて「お天気になあれ」と願いをとなえます。そして、雲の上の世界に思いをはりめぐらせる娘の姿がなんとも可愛らしく私の目に映ります。

    雲の上の世界がとても楽しく描かれていて、雨の日に読むのにとてもステキな絵本です。

    投稿日:2006/05/17

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