正直、私だったら、選んでいなかったでしょう。だって、絵がかわいすぎて、メルヘンちっくなんですもの。
この本は、おじいちゃん&おばあちゃんが孫(娘)に買ってくれたのですが、娘よりも息子の方が好きみたいで、ときどき読んで!ともってきます。
この本、登場する動物のかわいさも際立ちますが、それ以上に木々の緑、花々の色鮮やかさがすばらしい。こんなすてきな森の中に迷いこんでみたいなあと思わされます。
息子は、本にでてくる木のおうちに住みたいそうです。ティモシーたちのように自然を日常的に楽しめる環境が、そばにあるといいですよね。
そして、この本では、おばあちゃんとの友情が芽生えたこともあげておかねばなりません。高齢化・少子化の今だからこそ、子どもとお年寄りの方とのふれあいって大事だと、この本を通して教えられました。