タイトルと表紙に惹かれました。カバーをはずすと布張りの渋い装丁に「変なお茶会」の文字。
なんだこの怪しい絵本は…と、わくわくしながら読みました。
年に1回変なお茶会の招待状が届くと各々すきな乗り物で色んな国のよく分からない人達が集まって熱々のおいしいココアをみんなで飲む。ただそれだけです。そして「また来年」と帰っていく。
それが変なお茶会!まさしく変なお茶会!
独特の色使いに淡々と進む話。とてもシンプルな内容なのにどんどん引き込まれて読んだ後は「ごちそうさま」というような満足感が得られます。
この本を読んでからココアを飲むと、いつもよりおいしく感じそう!
私はココア飲めませんが…(笑)
おいしい緑茶のお茶会を開いてくれないかなぁ