何十年かぶりに改めて見るノンタンシリーズ。
特に初期のころは、ノンタンたちの表情が
かわいらしいだけでなくて、イキイキしていて
好きです。
どてかぼちゃ!や、おたんこなす!など、
なんだか時代を感じてしまうような単語も。
息子はぬきあしさしあししたり、なんとか
部屋のなかを覗こうとするノンタンのマネを
しながらおおはしゃぎです。
でも、ひとりぼっちになっちゃうのは
ちょっと悲しい。。。
なにも当日に準備しなくても、とか、
そこまで冷たくしなくても、、、など
大人としては冷静に見てしまう部分も。
でも、小さい頃も仲間はずれにしなくてもいいのに
と思っていたような記憶が。息子も
ノンタンがひとりでいるところでは、しゅんと
なってしまいます。
それでも、この絵本をあとにほかのシリーズでも
同じような話の展開のものをよく見かけるように
なったので、物語の王道なのかな?
大事な人を喜ばせたいという気持ちや
誕生日って、すごく楽しい!うれしい!
ってことをたくさん伝えてあげたくなる本です。