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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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大きな木のような人」 みんなの声

大きな木のような人 作・絵:いせひでこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2009年03月
ISBN:9784061323926
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,263
みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • その後も気になります

    家族が購入しました。
    文字が多いので、自分で文章を読める年齢のお子さん向けかと思います。
    イラストがとても綺麗で、主人公が可愛らしいです。
    ひとときの出会いと別れを描いた、大人にもおすすめしたい一冊。
    その後のストーリーも気になります。

    投稿日:2018/08/16

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  • 深い味わい。

    いせひでこさんのイラストに惹かれ,読んでみました。
    温かみのある美しいイラストが本当に素敵で,癒されました。
    出会いと別れ,去る者と残る者,切ないけれど,でも未来も感じられ,キュンとした気持ちが残る味わい深い絵本でした。
    続編「まつり」も読んでみたいと思いました。

    投稿日:2015/10/04

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  • 奥付に記載のある、この絵本に登場した植物がどれかと、照らし合わせながら、読み返してみた。緑のトンネル。樹齢250年のプラタナス樹齢400年のアカシア。エンジュの大木。ネムノキ・・・68種類!
    老いた切り株から、ひこばえという、新しい命が生まれることも知った。
    植物学者と少女さえらとの出会い。舞台は、パリの国立自然史博物館の植物園がモデル。日本に帰国することになった、さえら。上手にひまわりを育てた、さえらに植物学者は言う。ひまわりは君の心の中にしっかりと根をおろした。春夏秋冬、プラタナスの根は、250年、木を支えてきた。
    さえらが去ったあと、冬の植物園で、さえらの春や夏の絵が、輝いている。そして、来年の夏には、さえらのひまわりの種を子どもたちに分け、夏の街のあちこちに笑顔が咲く。
    今年の夏も終わり、季節は移ろいで行く。この絵本が私の心の中にしっかりと根をおろした。

    投稿日:2014/09/02

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  • ソフィーとの再会

    『ルリユールおじさん』が大好きなので、その作者の作品というとで興味を持ちました。こちらもまた美しくて心穏やかになる絵本でした。
    舞台はパリの植物園。自然のもつ美しさや力強さが、画面いっぱいに感じられます。
    植物を通じて人と人とがつながるというのが、また素敵でした。思いがけなく『ルリユールおじさん』のソフィーとも再会できて、うれしい驚きでした。

    投稿日:2014/07/26

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  • もうちょっとわかりやすくても

    絵はほんと素敵
    種々の緑でページが輝いてます。

    ストーリーも素敵、と言いたいけど
    わざと書いていないかんじもするから
    読み聞かせではストンとは入ってこないかな。

    絵にあまりに自信があって
    目で味わうのが前提みたい。

    好きな人にはすごく大切な一冊ってのもわかるけど
    せっかくなら言葉の響きも楽しみたかったと惜しんでます。

    投稿日:2012/12/01

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  • 植物

    やはり、絵の素晴らしさは言うまでもないでしょう。
    タイトルにもあるように、この絵本では木・植物が多く描かれています。
    その緑の深さ、花の色鮮やかなこと、木陰の涼しそうな風。
    絵を見ているだけで、癒されるようです。

    100年以上生きる木の前では、人間は小さな存在かもしれないと思いました。

    投稿日:2012/03/25

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  • 心の中にある1本の木

    • かよたさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    パリにある樹齢400年の2本のアカシア。
    その1本の大樹にまつわる、植物学者と1人の少女の物語です。

    ページいっぱいに描かれた水彩画も美しいのですが、文章も美しく深みのある言葉で描かれています。子どもには少し難しい絵本かもしれません。
    心の中にある1本の木。
    地上に根付く木がそうするように、心の木もまた根を張り、種を飛ばし、どこかで芽を出す。少女の種が植物学者の心で芽を出し、少女の心でも立派な木が育っているように感じました。
    私の木はどんな木だろう、どこかで芽を出してるかしら…そんなことを考えさせられました。

    投稿日:2012/02/05

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  • 人はみな心の中に・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    男の子かと見間違うほどやんちゃな日本人の女の子、さえらと植物学者の心を通わせるお話です
    最上一平さんの「じぶんの木」と同じようなフレーズに触れて、ちょっと嬉しかった・・・

    ここにソフィーが登場するんですね
    なんか実際に仕事として植物園にいる姿を見て懐かしさを感じます

    今回のメインの木はプラタナスですが、樹齢400年のアカシアもしっかり登場します
    作者の木に対する愛情が静かに伝わってきます・・・

    さえらもきっと植物学者になると思いますよ

    投稿日:2011/06/12

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  • 読めば読むほど味わい深い一冊

    30年以上旅をし、本を読み、世界中の木と人々の関係を研究
    してきた「わたし」と、植物園へ通い続ける女の子「さえら」の
    ひと夏の交流のお話です。

    花を引き抜いてしまった「さえら」に、「わたし」は、ひまわりを
    種から育ててみることを勧めます。

    植物園のあちこちに出没する「さえら」は、最初こそ問題児扱いでしたが、
    次第に植物園の一員として受け入れられるようになります。

    読み始めてすぐ、「人はみな心の中に、一本の木をもっている。」という
    一文が出てきます。最初、なんの脈絡もない一文のように思えたのですが、
    何度か読み返すうちにふと感じるものがありました。

    いろんな解釈があるとは思いますが、この一文を挟んで「さえら」との
    思い出が描かれていることから、「わたし」の心の中にある一本の木に
    「さえら」との思い出が深く刻まれているよ、ということの表れだった
    のかな?と私は感じました。

    やがて、「さえら」との別れの時が静かに訪れます。
    「さえら」の育てたひまわりがしっかりと根をおろして育ったように、
    「さえら」の心の中の木も「わたし」と出会ったことで成長したことが
    伺え、なんとも不思議な気持ちになりました。

    別れの時まで「さえら」を優しく見つめ続けた「わたし」。
    それはまるで「大きな木のような人」だったことでしょう。

    木と人の心。木に対して、こんな風に感じたことが無かったので、
    とても新鮮な感覚でした。
    おそらく、一度読んだだけでは理解できない絵本だと思います。
    是非何度も読み返してみて下さい。毎日植物園はやって来た「さえら」のように。
    読めば読むほど、味わい深くなる一冊です。

    ちなみに息子も読んでいましたが、「よくわからない」との感想でした。
    大人向けの絵本なので、大人になってからまた是非読んで欲しいな。
    その時は、この絵本の良さがわかるぐらい、心の木を成長させていて
    欲しいなと思います。

    投稿日:2011/03/01

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  • なんて幸せな。

    「ルリユール」もそうだけれど、
    こんなに心が満たされると、「生きてて良かったなあ」なんて、
    変に、無性に、しあわせになります。

    こんな風に生きることが出来たならいいなあ。
    なんて憧れたりもします。

    さえらはどんな大人になるんだろう。
    そんな想像をめぐらせることさえ楽しい。

    大好きな一冊になりました♪

    投稿日:2010/07/17

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