「あめかな！」 みんなの声

いろいろな雨の粒の形や、降った雨の水の形状の楽しさを、写実的ではなく、インスピレーション的に（こういう言い方って、あるでしょうか？）描いて楽しませてくれる絵本でした。

文字は少なく、大きな絵と字ではっきりしていて、よかったです。
読むのに一番いい時期はやはり梅雨時の今頃でしょうか。

絵の具で表現された雨が綺麗です。雨の日がなんだか、うきうきして楽しくなってきます。交流でお邪魔した園で色水遊びをしていた園児さんたちが嬉しそうに絵の具を紙にたらしてました。自分の色が出来るのを得意げに見せてくれたのを思い出しました。「ぐるぐる　ぐるるるる　ながれてる」渦巻きが孫はお気に入りでした。雨の日が早くこないかなあって思ってしまいました。

１歳の娘と一緒に読みました。この本を選んだ理由は何よりイラストにあります。普通一般に見られる「雨」のイメージとは違って芸術的なところがとても気に入りました。ものすごく「雨！！」と言うものをダイナミックに感じることができます。文章も短いし１歳の娘も楽しんでみてくれていました。

３歳の時に読みましたが気に入って読んでいました。
擬音ばかりでストーリーはありませんが、
いろんな雨の様子を音と絵から想像していたようです。
雨と言うと水色しか大人は思いつきませんが
色彩豊かなイラストからも子供の想像力を広げてくれるでしょう。

図書館で息子が一目惚れをし、後日本屋で購入したものです。空が暗くなっていき、雨が降り、最後に雨がやんで空がきれいになっていく様子がよく伝わり、とてもさわやかな気持ちにさせてくれる絵本です。

雨が降ったり止んだりしている様子がきれいな色を使って描かれています。
インクをポタポタとたらしたように描かれていて絵という感じではないのですが､それがかえって「雨」を感じさせていいと思います。

娘は雨があがって晴れてくるページがお気に入りです。
そのページになると娘の顔もパァッと明るくなるのが解かります。
小さい子向けの本なので内容がシンプルでとてもわかりやすいと思います。