当たり前なんですけど、木だって、最初は小さい。芽が出たばかりのときは、あかちゃんの木ですね。スミレよりも小さい。(笑) 大きくなったらどんな木に育つのかな?お母さんの木はどこ?
ページをめくると、背の高い大きな木が見えます。ちいさな木と対照的に、大きく感じられるような描かれ方です。こんなちいさな木が、育つとあんな大きな木になるのね。みんな、おおきくなあれって、応援したくなります。
話かけるような文で、小さな子どもさんにもわかりやすいと思います。絵は、きちんと描かれているので、科学の本の入口としてもよさそうです。
この絵本をご覧になれば、芽生えたばかりの木に、親近感を覚えて、公園などで探してみたくなるかも。。。