「キャベツくんのにちようび」 みんなの声

ブタヤマさんとキャベツくんが出てくるんです。この地点で私は豚玉か？なんて思いながら読んでいました。怖いです。お腹が空いてるからキャベツお前を食べる！なんて…絵本選びに失敗したかって思いました。そこに…招き猫３匹が目の前に現れるんです。怖い怖い。なんじゃ？☆　招き猫は次から次へと変わったものを出してくれるんです。
そのたんびにブタヤマさん　ブギャッ☆ってブルブル震える姿が笑ってしまいました。読み方によっては、息子も笑ってました。
絵本の中の、キャベツくんとブタヤマさんも結構怖いかも…

今、幼稚園のお友達にとても人気があるんです♪
ぶたやまさんが驚く時に「ぶきゃ」というのが笑ってしまいます。3匹の猫がでてきて「いらっしゃい　いらっしゃい　おいしいものがありますよ〜」の場面では、一緒に手招きをして真似するほどです！
ありえない話なのでよけいに子供たちには人気があるのでしょうか？繰り返して何度でも笑える本です！！

キャベツくんシリーズは大好きですが、これはもう、表紙からして不気味ムードたっぷりです。あの巨大な招き猫は一体なんなのでしょう？ブタヤマさんの「ブキャッ」も炸裂してます。細かい表情もおかしいです。
最後に招き猫たちが「いらっしゃい　いらっしゃい　おいしいものは　ありませーん」ですもの。やられたーって感じで笑いが止まりませんでした。

「キャベツくん」はなんだかいろいろなところでおもしろい、と取り上げられていて有名だったので買ったんですが、これは続編なのかな？と軽い気持ちで図書館で借りてきました。
なんだろう、このおかしさは...？？？すっごく単純、というかナンセンス、というか支離滅裂、というか？よくわからないんですが、親子でげらげらわらっちゃうんですよね。しかも２回目から。１回目は、あまりのことについていけなかったのかも（笑）。
「おいしいものがありますよー」ってさんざんさそっておいて、最後にはへんなポーズのまま「おいしいものはありませーん」ってさらっと逃げていく猫たち。その猫たちが見開き一面にでてくるところなんかはほんと、笑うしかない！って感じです。
ところで、タイトルの「にちようび」って？？？キャベツくん、にちようびだったの？

【キャベツくん】を読んだことがあると、最初のページから大笑いモードに入ります。
次の展開に期待して「うひゃー！」なんて声をあげるわが息子。
もったいぶってなかなかページをめくらない母。わはは。
親子そろって、大声で笑いましょう。

ねこ畑とぶた畑はおどろきました。やっぱりブタヤマさんの驚いたときの格好は爆笑ですね。表紙をめくった初めのページのキャベツになったブタヤマさんの絵最高です。

最近、このシリーズにはまりつつある我が家の息子は、何かというと、ブタやまさんのように「ぶきゃ」と、言ってゲラゲラ笑い転げています。
だから、今回も・・・もう、兄弟二人で、やっぱり、「ぶきゃ」のところで、待ってましたとばかり大笑いしていました。
後には、何にも残らないようなくだらない本のようで、いやいや、子供達の心にしっかり食い込んでしまう、キャベツくんとブタヤマさんは、すごいです。
でも、大人の私には、よくわからない・・・。

なんともいえないおかしさの漂う、キャベツくんとブタヤマさんの世界に、また来てしまいました（笑）
今回のはまた格別、私好みだわ。
何てったって、ネコ好きには、あのでかい招き猫は魅力的です。ブタヤマさんじゃなくても、フラフラ〜っとついて行ってしまう心理がわかります。
甘〜い誘惑に誘われてついて行くと、そこには、なんと・・・。ブタヤマさんじゃなくても、「ブキャッ」と叫んでしまいそうなすばらしい景色が描かれています。
最後のオチも、まやかしみたいなものは、信じちゃいけないんだな〜と、だまされやすい私には、いい薬になります（爆笑）。

ちなみに、お笑い好きの長男（小４）はもちろん、２才４ヶ月の次女も、このシリーズ大好きですね！

　キャベツくんシリーズの中で初めて読みました。
なんともシュールな世界で、夫は驚いたようですが、私と娘ははまりました。
招き猫が大きくなったりしながら、いらっしゃーい、と呼ぶのが娘には大うけ。
長新太さんの作品って、大人から見ると、子どもにはどうかなーと思うこともありますが、案外子どもには好評。子供をひきつける何かがあるんですね。

今回もおおいに楽しませてもらいました。特にブタヤマさんと同じブタが沢山出てくるところ。ブタヤマさんはブタも食べないし、トンカツも食べないといったところがよかったです。
それにしてもキャベツ君とブタヤマさんのコンビなのかとっても不思議です。子供は今回も「ブキャッ！」と言いながら笑ってます。