「おうちがいちばん」 みんなの声

「○○がいちばん」シリーズで、題名にひかれ手に取りました。
森に引っ越してきたうさぎさん。初めての夜で寂しくて、一人で眠れません。
そこで、森のお友達のお家にお邪魔するのですが･･･

どの家でもやっぱ熟睡できない。
やっぱりおうちが一番ですねというお話。

森のお友達も寝る準備をしていたのに、うさぎを快諾でとめてあげる優しさに溢れていました。
でもやっぱそれぞれ癖があって･･･

我が家では、家族3人が一緒の部屋で、大人用のシングルベットを合わせて寝ています。
でも夏場とかになると、一緒に寝たいという思いはあるものの、パパの近くにいくと暑いのか、気付くと床で寝ていたりと、自分のお気に入りの場所が･･･
ちょっと違いますけど、何かそんな感覚に似ているなあと思ってしまいました。

それにうちの子は、お友達の家にいったら、もっといっぱい遊びたいのに･･･と眠気より先に遊びたい気持ちがでるはず！と思ったようです。

娘の感想は森に引っ越してきたばかりなのにこんなに泊まりにいけるお友達がいるの？とうらやましがっていました。そうですよね、引越してきたばかりなのにこんなにお友達がいて、それもみんな喜んでおうちに泊めてくれるというし。結局じぶんのおうちで眠るのに落ち着いたのですが、お友達の愛情を胸いっぱい感じたから一人でおうちで眠ることができなのではないかな？本当にうらやましいウサギさんです。

バレリー・ゴルバチョフの絵に引かれて手にとりました。

せっかく自分だけのへやとベッドを手にいれたのに、寂しくて眠れないこうさぎのニック。そんなニックを友達達は暖かく迎えてくれます。こんな、友達がいたらさぞ幸せなことでしょう。でも、やっぱり自分の家が一番くつろげるのね、ニック！！

ちょっとまって、ニックはこうさぎなのに、どうやら一人で住んでいるらしい。ちょっと、矛盾を感じたところです。

森に引っ越したばかりのこうさぎが、初めての夜独りで寂しくて眠れず、友達の家へ行って泊めてくれるよう頼む。皆快く泊めてくれるのだが、いざ寝ようとするとどの家でもどうも眠れない。最後は「おうちがいちばん」ということになりめでたしめでたしなのだ。いろいろな森の動物達がとても愛らしく表情豊かに描かれていて一目で絵が気に入ってしまいました。お話しもすごくかわいく面白いです。それぞれの動物の特徴がよくでていて笑えます。