「だれとだれかとおもったら」 みんなの声

子供の発想力のお手伝い的存在の絵本でした。一つの物が全く違った二つの物に変身するところが、子供の心をガッツリつかんで離さないって感じでした。色も単色ごとって感じだったので、カラフルじゃないのがかえってよかったかも。

とにかく、びっくりしました。
一つのリンゴが二つに分かれて、ゾウとキツネに。
発想がすごいです。
リンゴに茎が、ゾウのしっぽになっていたり、もとの形が生かされてながら、まったく別のものになっています。
次に何が登場するのか、まったく予想できず、ワクワクしながらページをめくっていました。

空から降ってきたりんご。食べようと思ったら二つに割れて、ぞうさんときつねさんに。お次のレモンはかばさんとわにさんに･･･と、どれも想像出来ない物になるので面白く、想像力が豊かになりそうです。二つに割れて描かれている動物ですが、無理があるようでそれぞれの特徴を掴んであり、3歳の息子も何の動物か当てられるので、親子揃って楽しめました。
内容的には｢かくかくしかく｣｢さんさんさんかく｣に似ていました。

りんごやバナナが二つに割れて、2匹の動物に変身！こんなの、思いつきません。すごい発想だと感心しました。8歳の娘も見て喜んでいたくらいです。色紙を同じようにりんごやレモンの形に切って、子供と一緒に2匹の動物に変身させてみたくなりました。

空から降ってきたリンゴが２つに割れて、動物が現れるお話です。

子ども達が好きな果物が登場するので、親しみを持って見ることが出来る絵本だと思いました。
ただ、動物がちょっぴりマニアックなものも出てくるので、乳児さんでは分からない子もいるかもしれません。

果物や動物に興味を持ち始めた子ども達に、是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

二つに分かれるものが凄く繊細に作られていて凄いと思います。
発想も凄いと思います。色が明るいので気分も爽快になれます。
目とか、お髭がアクセントになっていて面白みがあります。
文章も、なんになるんだろうと誘導してくれます。色紙で実際に作ってみるのもいいかと思いました。

東君平さんの潔い構成が私自身とても大好きでこの素晴らしさを娘にも伝えたかったのでこの絵本を選びました。今回も空間の使い方がとても斬新で魅せられました。娘も目を見開いてじっと聞く事が出来ました。発想が豊かで目の付けどころが鋭いところはやはりこの絵本でも健在でした。私は最初のリンゴのページから作品の美しいフォルムにうっとりしっぱなしでした。ページをめくるたびに素晴らしいので時間をかけてじっくり眺めて楽しむ事が出来ました。娘にとってもはっきりした色使いが良かったようです。何度も読みたい絵本です。

空からリんごが落ちてきました。食べようと思ったら
りんごは２つに分かれました。それはぞうときつねでした。
このような感じで果物が２つにわれて、なにかの動物に
なるというお話です。
どんな動物になるかなと興味をもってページをすすめる
ことができました。
ただ娘はバナナが黄緑だったのが納得いかなくて、どうして
黄色じゃないの？と疑問をもったようです。
私も黄緑よりは黄色にしてほしいなぁと感じました。

空から降ってきた大きなりんごが二つに割れて・・・なんとぞうときつねになっちゃったんです！レモンやバナナも降ってきて、これも二つに割れて・・・何と何になったと思いますか？発想のとてもおもしろい絵本です。本当になるのかなって絵を紙に書き写し、切り取って遊んだりもしました。２歳くらいのお子さんから楽しめると思いますよ。