「青いヤドカリ」 みんなの声

　この本を読んでみて、「海に行きたくなった〜。」と一言。ただ、その一言でしたが、瞳がキラキラして、空の青さが反射した海を、思い出す事ができました。長崎のキレイな海水浴場で泳いだ、ハコメガネで見た大切な思い出も振り返る事が出来た様子でした。
　海と空の青さ！やっぱり夏！ぜひ、お勧めしたい。と思います。

「全ページ立ち読み」で楽しませていただきました
まったく今の季節にぴったり！
今年は、海に行けそうにありません
ので、とってもタイムリーです

村上さん作品は
どうしても川魚のイメージや
山・・・でしたが
これは、またいいんですねぇ

日焼けして
逞しくなった少年の姿に
羨ましくなります

「海の声」私も聞きたいです

「Welcome to my Ocean」とサブタイトルがあります。
表紙の男の子が体験した海の世界。
案内役はなんとタコです。
まさしく、「Welcome to my Ocean」のように、海に誘います。
さあ、男の子と一緒に海の世界を楽しみましょう。
たくさんの生き物を体感できそうです。
村上さん独特の海の表現が素敵です。
タコの存在感が絶妙です。
海からのメッセージとも取れます。
子どもたちには少し難しいかもしれませんが、
感性で感じ取ってもらえると思います。

よせなみ、ざざーん。ひきなみ、ざざーん。
タコに背中を押され、少年は海へと潜っていきます・・・

案内され入ってく海の中は、神秘的。魚の宝庫です。
まだ海水浴へ連れて行ったことがないので、この絵本で
「海の中はこんなに美しいんだよ〜」って教えてあげました。

海の声に耳をすませ・・・さあ！少年と、海の中へ！！

息子を海に連れて行く頃、またこの絵本を読んであげたいと思います。
少年と同じく、怖がった時も。
「あのタコさんがいるかも知れないよ？」・・・って。

なんと涼やかな絵本なんだろう。
簡潔な語りと漫画チックながらもしっかりと特徴を捕まえたイラストが
夏の海をしっかりと表現している。

夏の海というと人がごった返している海水浴場しか思い浮かばないけど
こんなたこがナビゲーターになって美しい青いヤドカリと一緒に
海中のお散歩できたら気持ちがいいだろうなぁ☆

絵本ナビのフェアで存在を知り、ちょっと早いことは知りつつも２歳の息子と一緒に読みました。

やっぱりまだ早かったです。私は結構良い印象を受け、読み終わったときは海を思い出したりしたのですが、海を知らず、ヤドカリなんてものも知らない息子にはまだちんぷんかんぷんだったようです。

今度の夏に海を体験したいと思っているので、その頃にはこの絵本も楽しめるようになるかな、と思っています。

　恐るおそるもぐった海の中は、きれいで楽しい場所でした。海は、いろいろなことを教えてくれたと思います。
　真っ青な海に、こんがり日焼けした少年のコントラストが、とてもまぶしいです。真っ白な空も夏らしいです。。夕日がしずむ、オレンジ色の空はダイナミックだなと思いました。
　「色」で夏を感じる、気持ちのいい絵本でした。
　
　北国に住んでいると、まぶしいサンゴ礁はいいな、とうらやましくなります。

インパクトのあるタコが案内してくれた海のなか
カイガラひらって　耳に当てて海の音聴いたことあるな〜

村上さんの絵の海の碧さ！すいこまれそう・・・・・
よせなみ　ひきなみ　怖かった子が海の中を潜れるようになったんだ海の魚の名前が　いろいろ出てきて

本当に海の中に潜りたいと思いました。（夢があるね、海の中って）

タコが　少年よ、
たのしかったかい？　海は。
すみを顔にひっかっけるところは　大笑い！

ああ〜　青いヤドカリ　題名の意味もシャレテイルネ！

今は　暑い夏！　この時期に読めて本当に嬉しいです！

みんなにも　読んであげた〜い！

村上康成さんと言えば「山」「森」のイメージなので海が題材の絵本って
意外でした。

線一本で海の中と外を表現してしまうのは、4歳児、分かってなさそうです。
でも「少年よ」と呼びかけてくるタコさんが最後にブッと墨をかけてくるのが
予想外で、面白いらしく大受けです。
最近、息子が一番気に入っている絵本です。

絵本に出てくるカクレクマノミやチョウチョウウオ。沖縄に住んでいた時に
海でとっては水槽で飼っていたので、懐かしいです。

「君の海だよ。またおいで。」

たこさんにもらった勇気、君の勇気に感動の海に羨ましくなります。

毎日、海にやってきた僕に「たこさん」が手助けしてくれた優しさに

背中を押してくれた手になりたい私です。

そんな手助けが出来たらいいなあって思う絵本でした。

少年の思いがいっぱい、感動がいっぱい感じられ成し遂げた喜びが強く

感じられる絵にも感動しました。