初のぶみさんです。
ちょうど、「しんかんくん」シリーズを借りようと思っていたところに、
2歳7か月の息子が、図書館で自ら選びました。
かんたろうがお父さんに傘を届けにいくお話。
登場人物や設定がおもしろいです。
パンのまち、恐竜のまち、おばけのまち、そしてのりもののまち…。
そして、なんといっても、平面的でありながら奥行きもあるような微妙な角度の、ヘタウマ可愛い絵。
書き込まれていて、おもしろく、思わず見入っちゃいます。
かと思うと、かんたろうがアップになって大泣きしているところもあり、飽きさせません。
最後の、ママバスの上にこどもバスが、こどもバスの上にお父さんがかんたろうを肩車している絵がほのぼのしていてよかったです。
息子もかなりハマっています。
こどもたちがママと会えるシーンも好きなようです。
典型的な「男の子」には、オススメの1冊です。