生まれて初めて自分ひとりでバスに乗る。
大人なら誰もが経験したことのある、
懐かしい子供の頃のちょっとどきどき。。
これからたくさんの初めてを経験するであろう7歳の息子は、
「あるわけないよ〜。」なんて言いながらも真剣に見入っていました。
自分が主人公になったかのように、「えっ、あれれ、」と心配そうにしていました。
大好きなお父さんのために、託された初めての大仕事。
そして、数々のどきどきの後に
初めてを共感できる仲間の存在。
そしてそして、最後にはちゃんとその大仕事を成し遂げられて
「ほっ。。」とすると同時にちょっと成長がうれしい。。
絵もかわいらしくて、わーっと賑やかで楽しい所と、
少し落ち着いて安心できる所とあって。。
とても良い絵本だと思います。