青い鳥文庫のエリンのシリーズの大人になったバージョンです。うっかり青い鳥の3の後によんでみたら、話が少し飛んでいました(もちろん読めるのですが)。ヨハルに守られながら、闘蛇の全滅の謎をとうとうエリンが解き明かします。
少し早ければ、子供の頃にも母親を死なせずに済んだのに、、、と読みながら泣けました。まあ母親は自分で死を選んだわけですが。
私はエリンと同じで、命のことわりを解きあかすことを死をもって伏せなくてはならないとは思えないので、エリンをつい応援してしまいます。
今回は真王にも利用されそうになりますが、一度逃げ、そして家族で決めた驚愕の進路は、ぜひ読んで欲しいです。内容は青い鳥文庫よりはやや大人向け。