「野の花えほん 春と夏の花」 みんなの声

４歳の娘と一緒に読みました。
我が家には花の図鑑があります。そちらは写真なのでリアル。
こちらの絵本は図鑑とは一味違った内容です。
まず絵がかわいらしいです。
さらにところどころに動物たちの絵が出てくるのが娘は嬉しかった様子。
名前の由来だったり、お料理への展開だったり、歴史的なことだったりが載っているのも楽しいですね。むしろその部分では私が勉強になりました。
写真の図鑑ばかりでなく、このような絵の図鑑もありですね！

上の子が３歳の頃に買って、毎年春が来たら出して見ています。ほんわり可愛い絵なのに、なかなかどうして中身は本格派。今まで目にも留まらなかった雑草も、この本を読めばあら不思議、素敵な野の花に変身です。春のお散歩が楽しくなります。

２歳の息子に植物図鑑を買いたいなーと思ったとき、ちょうど読んだ本でした。
頭寒というよりはエッセイみたいだな、と感じました。
その植物を使った豆知識などがいろいろ載っていて、読み物として楽しめます。
でも絵がメインなので目がつかれない！
という優れものです。

個人的にはたんぽぽコーヒーが作れることに驚きました。
…結局作っていませんが。
他にも「ハルジオン」が春の紫苑だったことに驚き！
そういう、「なるほどなー」がたくさん詰まった絵本でした。

２歳の息子は知っている植物のページを特に喜んで見ていました。
もう少し大きくなったら一緒になるほど！といいながら読めることを期待しています。

山野草をも含めて植物の大好きな私。
お茶を教えていた義姉との登山で高山植物の虜になり、山野草が好きになりました。
山歩きは可憐な花に会いに行くのです。
花の名前をたくさん知っているだけで豊かな気持ちになります。
その上、口で楽しみ、遊んで喜ぶなんて。
時間がゆっくり流れる一日に、孫たちとこの本を持って散歩に出かけ、摘んだ花や実で遊び、おやつに味わうことができたら。
考えただけで幸せな時間です。
実現できますように。孫の笑顔を見ると暖かくなるのが楽しみです。

　やさしさを感じる素敵な色と絵で、春と夏の　野の花が紹介されています。

　身近な知っている花が多いのですが、私が「知ってる」とは実は、「見たことがある」とか「名前を知っている」という程度のこと。なので、この絵本で名前の由来や利用法などを読み、とても興味深かったです。すみれの名前の由来が「墨入れ」からきているとか、かたばみの葉が磨き粉として使えるとか。

　植物と仲良くなりたかったら、まずは、身近でよく見るものから知り合いになるのが第一歩。この絵本は植物と最初のご挨拶をするために、とっても役にたつ絵本ですね。そして、随所に可愛い動物が描かれているところが良いです。この絵本への親しみ度や楽しさ度が、よりＵＰして感じられました。

　説明文もやさしい言葉で書かれています。子どもさんと一緒に読んでから、野の花を探しに　お散歩に行くといいですね。素敵な一日になりそうです♪

普通の図鑑なら写真で載せてありますが、こちらは全てが丁寧に描かれた温かみのある絵で描かれているので、図鑑よりも親近感を持って読み進める事が出来ました。

よく道端で見かける草花たちがたくさん登場して来て、普段はあまり気に掛けていなかったのですがこの絵本を見てからは道端の草にも目を向けるようになりました。

これは確か、なんていう名前だったな、こう書いてあったな、など思いながら朝、夕の散歩中に草花に目を向けるようになりました。おかげで散歩が退屈なものにならず、散歩をして絵本に載っていた草花達を目にするのが楽しみにもなりました。

ちょうど、昔に花屋を営んでいた親戚が居るのですが、花が大好きで、この本をプレゼントすればきっと喜んでくれるのでは、と思っています。その親戚は絵を書くのも好きなので、ちょうどこの絵本はぴったりな絵本ではないかな、と思っています。

お花の好きな方へはもちろん、春の散歩を楽しみにされている方にはとてもお勧めの１冊です。

丁寧に描かれた絵で見ていても目に優しい。こどもだけでなく大人も楽しめる本だと思います。野の花についてほとんど知識のない私ですが、見ていて楽しめました。お散歩しているときに、気になる花をおぼえておいて調べるといいですね。勉強になりそう！！優しいイラストです。

私の小さい頃は、家の近くにまだたくさんの野花が咲いていたので、知らぬ間に花輪を作ったり、たんぽぽの綿毛をふっとふいたり、花の蜜をすったりしていたのですが、（母に習った覚えがないのでどうやって覚えたのか謎です）大人になるにつれて、花屋に並んでいるお花にばかり気がとられて、野の花のかわいらしさや美しさを忘れてしまっていたような気がします。

「れんげそうの花輪をつくりましょう」とか「すみれずもうで遊びましょう」など、ぜひ、お子さんにやって欲しい遊び方や、「たんぽぽコーヒーの作り方」や「七草粥の作り方」など、お母さんたちにも役立ちそうなものまで書かれていてお子さんのみならず大人女子にもおすすめです。

それぞれのお花のイラストがとても可愛くて、絵を眺めているだけで癒されます。
少しは野花が残っていそうな川辺や林に行って、探してみたくなりました。

お花の名前にほんとうに疎い私。
なので、これ、なに？と聞かれても
さっぱりわからないのです。
春の土手で春の草花を愛でよう！なんて
夢だと思っていましたが！
この絵本があれば大丈夫！
しかも、絵本だから、図鑑と違って親しみやすく
ちょっとした遊びなんかも載っていて
春を探しに行くのにぴったりだと思いました。
土手でみかける草花もたくさんのっていたので
もう少しあたたかくなったら散歩のお供に
この絵本を連れて行きたいなと思います。

絵は繊細で正確。そして図鑑よりも優しく親しみやすいです。一番気に入ったのは、特徴が詳しく書いてあるところ。こういうことを覚えるの、こどもって好きですよね。理系出身の母も、ふむふむと興味深く読ませていただきました。遊び方やお料理の仕方が載っているの楽しいですね。ところどころに現れるキャラクターもほんわかして親しみがわきます。この本を片手に散歩に行くもよし、お出かけ後におうちで眺めて親子でお話するのもよし。幼児から大人まで長く楽しめる本だと思います。