環境問題について、山からの視点と人間からの視点での絵本です。
前後、どちらからも読むことができます。
絵の勢いもすごく、動物や虫たちがたすけてたすけてと
逃げてきているページは衝撃が走ります。
物に溢れ、なんでも手に入るこの世界。
賞味期限が切れたりしてすぐ食べ物を捨ててしまうこと、
少し壊れたからとすぐ捨ててしまうこと、
自分の行動にすごく反省させられます。
この本を読んでから、子供がすぐに物を欲しがらなくなりました。
まずは家にあるものでできるか作れるか考えるようになったように思います。
ネイティブインディアンたちが7世代先のことを考えて、
物事を決めるという話を思い出しました。
物を大切にすることを子供と考えていき、
少しずつでも子供たちやまたその子供たちの世界が
よくなることをしていきたいです。