盗まれたスイカ爆弾をとりもどせ!
ダットさんたちがまたつきぼしだんに接触、
海の基地へと入っていくお話です。
前作同様、キャラ達の世界観をこわさずに本物そのものの姿で
存在しているダットさんたちの絵は素晴らしいです。
それぞれの車の特徴にあわせた車の音も、
読んでいて心地が良いですね。
車が好きな息子はベリバリ兄弟がお気にり。
ただお話が分かりにくく、物語の世界に入りにくいです。
しまねこはかせ、ボウイなど突然の登場人物が当然のように
そこに存在していたのに違和感を感じました。
もう少しダットさんたちの関係や、どうしてそこにいるのかなど
関連性が欲しいです。
すいか爆弾もなぜ取り戻さないといけないの?どう困るの?など
??の部分が読んでいて多かった気がします。
車好きな子には楽しめると思いますが、
第1作から読まないと内容が分からないと思いました。