図書館で何気なく手にしたこの絵本。
最初は「ののたんってなんじゃ?」「???」という感想しか持てなかったのが、何度も読んでいくうちに娘よりも親の私がこの絵本の面白ワールドにハマってしまいました。
いろんな虫たちが登場するだけではなく、当のいもむしでんしゃも、ちゃんとごはんを食べているんです!
スイカ畑を過ぎたところでは、いもむしでんしゃに誰かがスイカを食べさせているし(謎のサングラス男!)、よわむし駅では「なきむしまんじゅう」を泣きながら食べているし、ホント面白い!
ページのあちこちに発見がいっぱいで、みれば見るほど作者の楽しいサービス精神にやられます。
娘と一緒に「ののたん♪ののたん♪」とリズムを取りながら鼻歌を唄うまでになってしまいました。
図書館で借りたものですが、買って手元に置いておきたい作品です。