「あしたもともだち」 みんなの声

友達のおおかみときつねの間に誰かが？おおかみといえば暴れん坊でやさしくないイメージ！だから他の動物を助けるなんてカッコ悪いなぁんて私達でもあるようなことそれをきつねに黙っていてからややこしい。大好きなおおかみさん近頃変？きつねは後をつけます。理由がわかってもなにも言わないきつねもいいねぇ。もちろんおおかみも。これから本当の友達を作っていくであろう子供達には絶対読んで欲しい一冊です。

ともだちやシリーズで、なぜか真ん中のこの本だけ読んでなくて（いつも、見つからなかったので）、他の４冊を読んでずいぶん時間が経ってしまったけれど、やっと、読めました。

かっこよすぎますね〜、オオカミさんは。
でも、キツネもえらいな〜と感心してしまいました。
もし私だったら、疑ったり、ヤキモチ焼いたりはもちろん、本当のことを見てしまっら、「水くさい！」とか文句を言ってしまいそう（恥）。

子どもだけでなく、相手を思いやることの大切さを知っていながら、なかなかうまくできない（私のような）大人にも、ぜひおすすめしたいシリーズです。

大人でも難しいこのような二人の思いやりの関係がなんとも簡単にやっているのですごーいと思いました。実はこの本は私達親子が引っ越しをするのでお友達の子とお母さん達の寄せ書きがついたプレゼントの本なのです。今でも時々読み返して元気の本になってます。ともだちやのシリーズは本当に好きです。

ともだちやシリーズのおおかみくんとキツネくんのお話なんですが、この最初の本の見開きにキツネくんの言葉があるんです。その言葉がすごくよくわかって大人の私もほのぼのしてしまいます。本を読んでいくとますますほのぼのしてしまいますよ。ともだちやシリーズを読むきっかけは今年の春から小学生になる息子にむけていい本がないかなあと探し始めたら、たまたま図書館でこの時期にお勧めの本として載せている本をみつけて、すぐに読み聞かせたくなりました。読み始めるとどれも皆私がこどものころに感じた事の内容でした。もうすぐ通いなれた幼稚園を卒園して新しい環境で又新しいお友達ができるわけですが、こんなおおかみくんとキツネ君のような信頼関係のあるお友達ができればいいなと思います。

さて今回は、オオカミは普段ばかにしてばかりいるクマが、怪我をして、動けなくなった。それを見たオオカミはキツネには何もいわず、こっそり介抱してあげるお話。
詳しくは、はなしんさんの感想を読んで！
そして、それを見たら、この絵本を手にとって、読んでみよう！
わたし、この絵本に出てくる「オオカミ」好きだな〜ァ。
ちょっとばかり建て前にこだわってるけど、心の芯があったかい。そんなオオカミが大好き。シリーズ３作目のこのお話で、もっと好きになちゃった。
今回、キツネはちょっと心が痛い時もあったろうけど、自分の友達がすごくいいヤツって、気付いた時、自分の目にくるいはなかった。さすが、オレ。って、きっと思うよね。

　「ともだちや」の続編。　
　キツネの仲良しのオオカミは、いつもクマのからかい歌ばかり歌っていた。だけどある日、クマが倒れていると、人知れず助けて、毎日かいがいしく看病までしてしまう。そう、実はすごーく優しいのだ。それなのに・・・「自分は優しいことなどしないオオカミだ」などと、変に狼キャラにこだわるばかりに、親友のキツネにまで隠しているところが、なんとも面白おかしい。キツネは、付き合いが悪くなったオオカミに「他にもいい友達ができたの」と気が気ではありません・・・。
　二人の友情は、健在です。それどころか、キツネは、益々優しいオオカミが大好きになったのではないでしょうか。読んでいて、私も愛しくなりました。
　友達の有難さ、大切さが、子供にもメッセージとして伝わる作品。こんな友達、子供にも作って欲しいな。