はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
並び替え
3件見つかりました
ガキ大将の弟は、負けん気が強くて、正義感が強くて喧嘩はめちゃくちゃ強い!優しいところもあって友達や年下の子の面倒見がいい。一番感心したのは、兄弟三人で、100円をもらってお祭りでの、買い物です。妹は、まだ4歳だからと言って妹のほしがる綿菓子に、30円使い、弟が妹に50円のかんざしを買って残りは、20円です。妹が欲しがるふうせんは、30円だから、10円足りなかったのですが、弟が5円だまを2個持っていて妹にふうせんを買うことが出来ました。いつか、何かを買おうと思って大事に貯めていたおこづかいだと思うとその妹思いの優しさに泣けました。兄も弟も自分たちは何も買わずに妹のことだけを思って行動する姿に、貧乏だけど妹だけにはそんな思いをさせまいとする兄弟愛に泣けました。
投稿日:2018/06/19
子どもの健気さ、純真さが、まっすぐに伝わってくる作品です。 気がつくと、自分もまた、子どものころに戻っていました。状況は違っても、誰もが子ども時代に1度は似たような感情を抱いたことがあるのではないかな?と思います。 私の中にも忘れられない感情が残っています。私の場合は、物語に出てくるきょうだいたちの「いとこ」の立場でしたが・・・。 子どもは子どもなりに、いろんなことを感じ、現実を受け止め、一生懸命に自分の立場でできることを考えながら、日々成長しているんだなあ、と改めて気づかされました。 そして、表面的な、さらさらっとした「しあわせ」だけでなく、ちょっぴり甘酸っぱいような、少しだけ胸が苦しくなるような、そんな思い出もまた、大人になってからの自分を支えてくれる大きな宝になるように思いました。
投稿日:2012/02/07
親の私にも、嫁さんにもなつかしい小さい頃のお祭りの話。一人っ子には、憧れの兄弟の話。 さだまさしの児童文学は、歌のようにとても繊細で、心温まる物語でした。 祭りでの兄弟。あたえられたお小遣いをやりくりしながら楽しんだこと。みんな自分のことのように懐かしい世界です。 腕白大将の弟がその下の妹に見せる兄貴づら。かんざしを買ってあげて、風船を買ってあげて、疲れた妹をおんぶしてあげて。 お兄ちゃんの背中で寝てしまって、風船を飛ばしてしまった妹。 ぐずる妹に、風船をもう一度手に入れるために、弟は風船やさんに談判に戻ります。 風船やさんをずっとにらみつけている弟。 やんちゃ坊主の、子どもながらの心意気。みごと! やっと手に入れた風船がしぼんでしまって、その風船の墓を作った弟。 さだワールドは、見事です。 この本、実話だそうです。
投稿日:2009/07/06
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索